確定拠出年金、知らないと損をするお得ポイント5つ

確定拠出年金」と聞いてどんな印象を受けるでしょうか?

「知らない」「聞いたことある」という方がまだまだ多いのではないかと思います。なんだか難しそう・・・というイメージで詳しく知ることもなかった人もいるでしょう。

確定拠出年金について私も、ここ最近学んだのですが「知っている知らないかで、将来の資産額に大きな差が出る!!」と実感しました。来年の制度改革も控え、今こそ将来の蓄えに確定拠出年金を活用するべきだと強く感じましたので、5つのポイントに絞って紹介します。

序章~確定拠出年金は2種類「企業型」と「個人型」

photo-1433170854238-8828efbab416まず最初に確認です。5つのポイントの前に、「確定拠出年金」には2種類あることを抑えておきましょう。

一つは「企業型」。もう一つは「個人型」です。

「企業型」に関してはあくまで会社が制度を導入するか、どういう運用をするかを決めます。一方老後の資産形成で大きく影響するのは「個人型」。掛け金の額や運用方法を自分で決めることができ、その掛け金は全額所得控除されます。

企業型に関しては会社が制度を導入すると、社員は自動的に加入したことになります。個人型には自営業者などの1号被保険者の方と、企業年金制度のない会社に勤めている方のみが加入できます。(2016年現在)

このことを抑えた上で、確定拠出年金の5つのポイントをおさえていきましょー!

point1.確定拠出年金は所得控除の優遇が半端ない!

IMAGEN 6確定拠出年金の一番のメリットと感じられるポイントは、税制上の優遇措置が大きいこと。

どういうことかというと、確定拠出年金での月々の掛け金は全額「所得控除」の対象となります。

全額、ですよ全額。

所得控除の対象となると税の還付が受けられます。つまり、年末調整や確定申告で税金が戻ってくるのです!

具体的な数値を例に挙げてみましょう。

例えば自営業の方が掛け金を月額68,000円にした場合です。その場合、年間816,000円ほどの掛け金です。

その場合、年間236,400円ものお金が税金還付で戻ってくることになるのです!!

この税制上の優遇がいかに大きいかは、生保会社の人気商品「個人年金保険」と比べるとよく分かります

民間の保険会社は、すすんで教えてはくれないでしょうが(その理由は下記のpoint3に)、確定拠出年金と個人年金保険の差は歴然。個人年金保険の場合は、毎月の掛け金がいくらであっても所得控除の額は変わらず所得税が40,000円、住民税が28,000円のみなのです。

確定拠出年金を掛けている自営業者は、個人年金保険の12倍(816,000円÷68,000円)、サラリーマンでは約4倍(276,000円÷68,000円)もの優遇措置が受けれるということです!

なぜそこまで確定拠出年金が優遇されるのか?

それは日本にもアメリカのように「資産形成を自己責任と自助努力で」という考えを浸透させるため、政府が税金面での優遇措置を設けているのです。

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point2.確定拠出年金は掛け金の上限がとても大きい!

_DSC0121先ほど記載した通り、確定拠出年金は全額所得税控除です。

ならば、できるだけ掛け金を高くして税金の優遇措置が受けたいところ。

嬉しいことに、掛け金の上限額も大きいことが確定拠出年金の特徴なのです!

【確定拠出年金の掛け金上限額】

自営業者:68,000円/月 816,000円/年間

サラリーマン(企業年金のない会社勤務)/23,000円 276,000円/年間

※なお、掛け金の限度額は現在月単位で定められていますが、2018年1月以降は年単位で限度額が設定されます。

生活費を除いて余裕のある限り、上限額まで掛け金にまわすことを個人的にはおススメします。

point3.確定拠出年金は手数料がめちゃ安い!

COINING 20確定拠出年金は投資信託を通じて資産運用しますが、その手数料が他の市販されていファンド商品と比べると格段に手数料が安いことも大きなメリットと言えます。

(この手数料の安さが、保険会社が確定拠出年金をすすめない理由の一つなのです!)

ここでいう手数料とは信託報酬のこと。

それぞれの証券会社や銀行の商品によって異なりますが、だいたい一般的な投資信託の2分の1~3分の1の手数料で確定拠出年金を運用できるのです。

老後のための資産形成は20年、30年と長期にわたるもの。手数料の差はコスト面、(つまり支出)で大きく影響するため、なるべく低い手数料のものを選びたいです。

point4.2017年1月にはほぼ誰でも個人型が利用可能に!

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2001年に創設された確定拠出年金ですが、2016年5月に大きな改正が可決されました。

その主な改正ポイントは

専業主婦も、企業年金加入者も、公務員も(ほぼ)誰でも」個人型確定拠出年金に加入することが可能になった!」ということです。

これまで「確定拠出年金は自分には関係なかった」人も多いでしょうが、この改正によって多くの加入者が増えると見込まれます。

これはホントに朗報です。

なのに、まだまだ確定拠出年金は知られていないのが現状なのです。

今のうちにしっかりとポイントを学んでおいて、来る1月の改正時に備えることをぜひ、おすすめいたします!!

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point5.元本割れが心配な人には元本保証商品も

chokin_tsuchou確定拠出年金は投資信託、運用によっては元本割れもあるから心配・・・という人も多いでしょう。特に日本人の多くは、預貯金以外で資産を持つことにいません。

「自分の大切なお金なのに、元本割れなどのリスクをとりたくない!」という方は確定拠出年金を諦めた方が良いのか?

答えはノーです。

確定拠出年金では、元本保証の商品にも投資できます

つまり、全額預金という形にすればよいのです。

ですが「資産運用」という観点からいえば、ある程度のリスクが伴ってこそリターンが見込まれるものなので、この全額預金という手段よりはリスク分散して様々な金融商品に投資することがオススメなのは確か。

よって、「元本割れだけは許せない!」という方のみ、この全額預金という手段をとるようにしてください。

確定拠出年金の注意点

4keysメリットの多い確定拠出年金ですが、一つ注意したいことがあります。それは他の金融商品と違って「60歳になるまで引き出すことができないこと」です。

point5で紹介したように、元本保証がある預金で確定拠出年金を運用した場合にも、インフレによる額面の目減りも考えられますので、その点も考慮して金融商品を選ぶと良いでしょう。

一方「60歳まで引き出せない=60歳まで確実に貯められる」とメリットの一つとも捉えることもできますね。

資産運用は、知るか知らないかで大きな差が出るものです。

制度も年々変わって行きますから情報に敏感になって老後に備えたいですね。

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