車検の期間が過ぎるとどうなる?はがれた丸いシールも気になる…

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もうすぐ車検。

ディーラーや板金工場やホリデー車検に一通り見積りを済ませて、ホリデー車検で通すことに決めました!新車を購入してはじめての車検という条件だったら、ホリデー車検が一番安いしクオリティ面でも問題なさそうだったので。

 

新車だと車検は購入して3年後。うっかりすると期間を過ぎてしまいそうだな〜と感じました。

うっかり屋でなおかつ心配性の私。「車検とか期間過ぎたらどうなんの?」って不安になったので、念のため調べておくことにしました。

 

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車検の期限を過ぎるともちろん、公道での運転は違法です。

普段車に乗ることが少ない方や、仕事で忙しい時期などうっかりと車検の期間を過ぎてしまうケースもあるようですね。

 

私も車検については期限を過ぎたことはないのですが、ペーパードライバーだった頃に運転免許の更新を忘れていたことがありました。。。

その時は更新期間後の半年以内に免許更新所に行き、「うっかり」忘れていたということで無事免許は更新できたのですが、そのかわり、講習料が余分にかかりペーパードライバーのくせにブルーの免許になってしまいましたーーー

 

こういう苦い過去があるため、

車検も、もしうっかりと忘れたらどうなるのか?

気になった次第です。

 

うっかりと忘れやすい性格は治りそうもないので、予防策をいろいろと講じることでカバーすることにしています。

 

で、本題。

 

車検の期間を過ぎると、違法になるのか?

といえば、(厳密には)そんなことはありません。

 

車検切れの車を公道で運転すると、違法になるのです。

 

逆に車検切れの車を保有していても、持ち主が警察に捕まるようなことはありません。

 

 

とはいえ、公道で走れない車を駐車場にいつまでも置いておくわけにはいきません。

 

もしも車検の期間切れに気付いたら、どうすれば良いのでしょうか??

具体的な対処法をチェックしておきましょう!

 

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車検の期間を過ぎてしまった!どうしたら良いの〜!?

 

大切な愛車の車検が、期間を過ぎている!!

なんてことに遭遇したら、さぞかし焦ることでしょう。

 

でも、いくら焦ったからといってもパニックになり、車検切れの車を運転して車検業者に向かう・・・なんてことは絶対にしてはいけません。

 

車検が切れたことに気付いても、冷静に、適切に対処すれば大きな問題にはなりません。

 

 

車検の期間が過ぎてしまった時の適切な対処とは

まず、その車をまだ運転したいのならば、

(1)車検業者に連絡し、「車検が切れた車を車検に通したい」と伝えましょう。

 

車検業者はたいてい大型のトラック等を所有しているので、車検切れした車を運んで車検を進めてくれることでしょう。

無事車検に通った車は、再び公道で運転できるようになりますのでご安心ください^^

 

車検が切れた車も、車検期間内の車も車検そのものの手順には特にかわりないようです。ただ、車検切れの車をトラックで運搬する費用は別途かかります。

 

 

もし、車検切れをもう運転しないのならば

(2)買取業者に連絡して取りに来てもらう。

 

この場合も、もちろん自分で運転して業者のもとへ運んではいけませんね。

古い車であれば車検を通すよりも、中古車業者に売ってしまった方がコスト的に良いケースもあります。

いろんな中古車買い取り業者を比較検討して、車を売るようにしましょうね。

 

 

車検切れに気付いた時に一番大切なことは、何よりも車検切れの車で公道で運転しないこと。

ですね。

 

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もしも車検切れの車で公道を運転したらどんな罰則が?

もしも万が一、車検切れの車で公道を運転してしまったらどうなるのでしょう?

 

車検切れの車を運転した場合の罰則規定は「無車検車運行法」という法律で定められています。

1 無車検車運行の法定刑は、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金(道路運送車両法第58条1項、108条)。

 

また、車の自賠責も切れた場合にも罰則規定があります。

無保険車運行の法定刑は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金(自動車損害賠償保障法第5条、86条の3)。

 

さらに、免許の点数にも大きな減点が。

車検切れの違反点数、自賠責切れの違反点数は各6点。

それぞれに違反点数がついてしまします。

 

とても厳しい罰則が設けられているのですね。

 

車検切れの車で事故など起こしてしまっては、もう取り返しのつかないレベルです。

 

車検はそれほど大切なものなのです。

車検切れに気付いたら、とにかく運転しないこと。

 

徹底して守らないといけませんね。

 

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車検の期限切れを防ぐには

そもそも、車検は期間内にすませることが一番です。

車検期間が過ぎてしまう前に、車検の期間が過ぎないようにしておくことも大切です。

 

車検期間を忘れないようにできることを考えてみると、こんなところかな。

 

1)車検業者を決めておき、車検前に連絡をもらう。

(2)5月は車検月。車検の年ではなくても定期点検に出して習慣化する。

(3)スマホのスケジュール機能でアラーム設定する。

 

複数の策を講じておけば、さらに安心ですね^^

普段から意識していれば、車検忘れをほぼほぼ予防できると思われます。

 

スケジュール管理が苦手な人も、業者さんや家族なども巻き込んで大切な車検を忘れないように心がけましょー^^

 

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車検の丸いシールがはがれたんだけど・・・

写真は私の愛車の車内の様子です。

3年前に新車で買ったのですが、車の内部に貼ってある車検の丸いシールがはがれてしまいました。

 

特に触ったりした覚えはなくて、自然にペロンとはがれてきました。

捨ててはいけないかなと思い、はがれたシールも一応とっていますが。

これね。笑

 

車検を通す時に、この丸いシールがはがれたせいで何かとがめられてもいけないと思い一応確認してみました。確認先は、陸運局です。

 

問い合わせてみたところ、この丸いシールははがれても特に問題はないということ。

あ〜、良かった〜♪これで堂々と車検に通せそうです。笑

 

この丸いシールには、定期点検について記載されているもの。

ディーラーさんや車検業者さんがこの丸いシールを貼らるのですが、ユーザー車検や代行車検ではこの丸シールは貼られないものなんですって。

知らなかったな〜

 

ですが、車のフロントガラスに貼られた、四角いシールははがしてはいけません!

この四角のシールは、「検査標章」というもの。別名、車検ステッカーとも呼ばれます。

 

道路運送車両法では、「この検査標章を表示しないと車を運転してはならない」と定められているのですね〜

 

もしもこの車検ステッカーがはがれてしまったり、フロントガラスの修理などをした時には再発行が必要です。最寄の陸運局に問い合わせ、再発行手続きをしましょう。

 

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まとめ

忘れっぽい私自身の予防策として、車検期間を過ぎてしまったときの対処法について調べてみました。

 

とにかく、車検の期間が過ぎてしまったら「公道を運転しない」。

このことを守ればひとまず大丈夫です。

 

また、フロントガラスに貼られた丸いシールと、四角のシールの疑問も解決してスッキリしました♪

 

 

ちなみに、今回の車検はホリデー車検を早めに予約しておいたのですが、前日に電話連絡をもらえるそうです。これで予約したにも関わらず車検を忘れる、なんてことは防げそうです。

 

みなさんもこの記事を参考していただき、車検忘れ防止に役立てていただければ幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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