子供に10時のおやつは必要なのか?おやつの時間と虫歯との深〜い関係は...?

子供に食べさせるおやつ。3時のおやつはよく聞きますが、「10時」のおやつは必要なのでしょう?なかには、「10時のおやつなんて、聞いたこともない」なんて人もいるかもしれませんね。

おやつのじかんは3時だけで良いのか?10時におやつをあげる意味はあるのか?子供の食生活を整えてあげるために、朝昼晩のご飯プラス、おやつの時間や意味について考えてみたいと思います♪

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おやつの回数は、虫歯予防のために少ない方がベター

子供のおやつの時間は、10時と3時!

というイメージを抱いている人は、世の中の一定数はいるようです。

 

私も子供が離乳食が完了したくらいから、「おやつの時間は10時もアリだよね?」って思ってちょっとしたクッキーやバナナなどを食べさせていました。

 

しかし、歯科検診の際におやつの時間を相談すると、「10時におやつはできればカットしてください」と即答されました。。。

 

歯科衛生士さんの話をまとめてみましょう。

 

「10時のおやつカットがベター」その理由は下記の2つのグラフにあります。

 

出典:https://www.lion-dent-health.or.jp/

 

出典:https://www.lion-dent-health.or.jp/

 

縦軸のpHというのは「酸性」「中性」「アルカリ性」の数値をあらわすものです。

だいたい、5.5が中性ですね。

 

pHが7.0くらいの時ほど歯のイラストは勇ましく、pHの値が低い酸性では歯のイラストは泣いていますね

 

食事やおやつを摂ると、歯はいったん酸性に傾くこともグラフから分かります。

でも、いったん酸性に傾いた口内もしばらく食事やおやつを摂らなければまた、歯は唾液の力で中性に戻り歯も勇ましい歯へと戻ります。

 

グラフを読み解いたことをまとめると

・食事と食事(おやつ含む)の間の時間はある程度あいていれば虫歯のリスクが少ない

・口のなかにいつも何か入っている状態では歯が酸性に傾き続けて虫歯のリスクが高まる

・夜食を食べると、歯は酸性に傾く状態が長い。

 

こんなことが分かると思います。

 

10時におやつをあげるべきかどうかも、グラフをじーっと見ると分かってきますね。

 

朝ご飯を食べて間もない時間に10時のおやつ、それからすぐお昼ご飯・・・だと歯の酸性状態が頻繁に訪れます

 

食事と食事の間隔を一定時間置いておくほうが、唾液の分泌が良く歯が酸性から中性に戻るので、

虫歯を予防するためには、10時のおやつは食べない方がベターなのですね。

 

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とはいえ、10時におやつを出す園もあるよね?

10時にはおやつを食べない方が歯の健康のためには良い。

というのは事実ですが、保育園や幼稚園などによっては、10時にもおやつを出す園もあったりします。

 

それはどういうことなんでしょう?

間食が多いと虫歯になりやすいことを、園が知らないのでしょうか?

 

きっと、そんなことではないのでしょう。

 

10時におやつを出す保育園・幼稚園はそれなりの理由があって10時におやつを出しているはずです。

 

子供たちは朝早くから登園し、遊んだり活動をしたりしています。

お昼ご飯までにはエネルギーを使い果たしてしまうくらい、たくさん遊ぶ子もいるでしょう。

 

ただでさえ大人より胃が小さい子供たち。お昼ご飯が近づく頃には、もうお腹もすいてグダグダ...機嫌も悪くなる子もでてきいます。とくに小さい年齢だと、お腹がすいているだけでグズグズしたりしまいがち。

 

教室の園児がみんなお昼前にグズグズしてしまっては、先生たちも大変ですね〜〜。

園での遊びがスムーズに展開できるために、また午前中の活動にリズムを付けるためにも、10時におやつを食べさせてお腹を落ち着かせているのですねー^^

 

というわけで、「10時におやつを食べたらゼッタイ虫歯になる」というわけでもなく、ケースバイケースでご家庭によっても必要ならば10時もおやつを食べさせてOK!

 と寛容に構えておくと良いと思いますよ^^

 

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子供のおやつの意味を確認しよう。

先ほどにも少し触れましたが、おやつの意味について確認してみると「この子にはいつおやつを与えたら良いか」考えやすいかもしれません。

 

子供にとってのおやつの意味は、実は大人とはちょっと違うのです。

 

大人はなんとなく、気分転換や休憩の意味合いでおやつを食べてしまいがち。

でも、子供にとってのおやつは「栄養補給」のためにあるのです。

 

子供の胃袋はご存知の通り大人よりも小さく、3度の食事だけでは大人程の量は食べられません。

一度に多くの量を食べられない分、お腹がすくのも早い。

小さな胃袋では、朝・昼・晩の食事だけで栄養やエネルギーが十分に補給できないこともあるのですね。

 

つまり、子供にとってのおやつは、栄養とエネルギーの補給なのです。

 

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もう一つのおやつの大切な意味=楽しみ

子供にとってのおやつは3度の食事だけでは補いきれない栄養や、エネルギーを補うためにあること。

さらにもう一つ、忘れてはならない大切なおやつの意味があります。

それは「おやつ=子供にとって1日の楽しみ」ということです♪

この点は大人と同じですね^^

「おやつにしようか?」と子供に言えば、子供は自然とにっこり笑顔になるもの。

おやつが子供にとって、嬉しくて楽しいことの証です♪

子供にとって「楽しい」という気持ちは、実は子供の成長に関わりとっても大切なもの

幼少期の「楽しい」という気持ちは、子供の自立心や、自分でやりたいという気持ちも育ててくれるからなのです。

また、楽しいおやつの時間を軸にすれば、子供の生活リズムも整います

「楽しいおやつの前に手を洗おうね」

「おやつの時間までにはお片づけをしようね」

「おやつを食べた後は自分でお着替えして公園行こうね」

といった具合に、おやつが子供が身の回りのことを自ら行うきっかけにもなるし、生活習慣を身につけるのにもとても有効というわけです。

少し余談ですが、

おやつだけではなく、子供にとっての「無条件に楽しい」ということを、敬遠してしまう真面目な親御さんもいるかもしれません。

でも、純粋に楽しい、美味しい、嬉しい!ということは、子供の心を育てるもの。

「甘やかし過ぎかな?」などと心配せず、一日に一度は「無条件に楽しいこと」を子供に経験させてみましょう。

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子供のおやつにあげる食べ物は何が良い?

離乳食完了後の親が一度は悩む、子供に食べさせたいおやつの種類について考えます。

 

子供にとってのおやつは、3度の食事だけでは摂れない栄養やエネルギー源を補う意味がありましたね。そして、楽しみも大切な意味の一つ。

 

栄養やエネルギー源を補うためのおやつには、添加物の少ない、自然な食べ物が理想です。

果物やサツマイモ、手づくりの焼き菓子等を与えると栄養の補給にもなり身体にもやさしいです。やさいスティックや小さめのおにぎりを作っておいても良いですね。

 

とはいえ、毎日手づくりのお菓子をつくったり、自然食を選ぶのも大変なときだってあります。理想と現実は、なかなか違うものなのです・・・

 

自然な食べ物や手づくりお菓子を上げられない時、私も私の周りのママもほとんどは、既製のスナック菓子や甘いチョコレートなんかもおやつに取り入れたりします。

超ストイックな子育てをしている方出ない限り、既製品のお菓子をシャットアウトすることは難しいですもんね。

 

あんまり神経質にならないように、「毎日子供にスナック菓子をあげるのは止めよう」くらいの軽めの感じでも良いかともいます。

 

「おやつには栄養を補給するための自然な食べ物が良い」ということは頭に入れておくだけでも、良いです。意識の差は行動の差。まずは意識することからはじめると、行動も次第に変わってくるのではないでしょうか?

 

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 まとめ

おやつの意味や役割、虫歯がつくられる仕組みについて理解できたら、自然とおやつの内容や時間も決まってきますね。

おやつは子供の心をぱっと明るくしてくれる、すごいパワーのある存在です。笑

栄養バランスのことも考えながら、子育てのなかで上手におやつを取り入れていくとよいですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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