アウトプット=出すこと
自分の考えを述べたり、表現することをさす言葉です。
このアウトプットという概念がいま、とっても重要と考えられています。
主婦の方なんかは、「そういうの、関係ないわ」って思う方もいるかもしれませんね。
でもアウトプットが必要なの人は、仕事でプレゼンなんかをする人、クリエイティブな仕事に携わっている人、のみに限りません。
どんな人でも生活の中で、アウトプットという概念をを意識していると、人生が変わり、充実した毎日が過ごせるんですよ。
美術館で絵を鑑賞すると、飽きてくる?
美術館にいると、美しい作品を鑑賞しながら日常の喧噪を忘れられます。でも、たくさんある展示を順路に従って見ていと、途中で飽きてきたりしませんか?
「入館料を払ったからには、しっかり見なければ!」という義務感のもと鑑賞するのも、疲れてしまって本末転倒な感じですよね。
そんな時におすすめなのが「アウトプット」という考えです。
アウトプット、つまりこの絵を鑑賞することを、日常生活にどう活かし、表現として出していくか、ということです。
その方法とは
美術館の作品を「家に飾るには、どの絵がいいか?どの絵ならお金を出して買うか」という視点で鑑賞する、という方法です。
そうすれば・・・不思議なことに、それまで飽きがきていた絵画鑑賞も、自分に密着したものとして捉えられて、目が冴えてきます!
それまで別の世界のものだった、巨匠の作品がぐっと自分の世界に近づき、美術館の楽しみ方がアップします。オススメですよ♪
健康のためのウォーキング中もアウトプットを
散歩を習慣にされたり、あるいは通勤通学で毎日歩くことが多いという方にオススメなアプトプット方法。
それは、カメラを持ち歩く、ということ。
もしくは、「もし今カメラがあればここを撮影したい」という視点を持つことです。
そうすれば・・・不思議なことに、毎日見ていた風景が、違って見えてきますよ♪
いつもならば見過ごしていた草花や、木の陰や、人々の往来も、カメラのフレーム越しに見ると(フレームを想定して見ると)新しい発見があり、ひとつの芸術作品につながるように思えてくるのです。
歩きながら見える風景を、どう切り取るか、どう表現するかという視点で見ること。これもひとつのアウトプットなのです。
ぼんやりと見ていた日常の風景がくっきりと浮き出し、頭も活性化します。オススメです♪
普段の読書にもアウトプット
毎日読む新聞や本。ただ何となく読むのではなく、読書中にもアウトプットを意識しましょう。
自分がコラムを書くのであれば、こういう視点は参考になるな、などと表現する側の視点で文章を読み進めます。
そうすれば・・・不思議なことに、要点が頭に入りやすくなります。そして必要な箇所を選んで読み進めることができるので速読も可能になります。
また書いてあることを鵜呑みにすることなく、自分の頭で租借して考えられるようになります。
アウトプットを意識した読書法は、速読や思考力が身につきますので、学力を向上させたいお子さんにもとってもオススメです♪
まとめ
生活のいろんなシーンで役立つ「アウトプット」という視点。参考になりましたか?
もちろん、いろんな知識を吸収する「インプット」もとっても大事です。でも、インプット中にもアウトプットを意識することが、もう一歩先へ進める方法になるんだと思います。
場所も時間も問わず、何歳からでもできるアウトプットな生活法。ぜひお試しくださいね!
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