はじめての子育てを振り返って〜5つの後悔と反省

スポンサーリンク

はじめての出産を経て、はじめての子育て。

人の親というはじめての経験。誰もがみな、分からないことだらけです。

私ももちろん、はじめての子供、長女の子育てには本当に一つ一つのことに「大丈夫かな?」と悩んだものです。

そんな一つ一つの悩みは、今振り返ってみればとっても些細なことだったり、心配しすぎなことばかりで。。。我ながら恥ずかしいくらい小さな悩みも含め、みなさまの子育てに少しでもお役に立てればと思いシェアしていこうと思います。

子供が転倒して頭を打った!すぐにレントゲンやCT!?

長女が2歳の時に階段でこけてしまいました。

コンクリートの階段で、固くて段差も大きかったてめ「脳になにか影響がないか?」と、とても心配になり小児科ではなく脳神経外科に娘をすぐに連れて行きました。

脳神経外科に行くと、すぐにレントゲンとCTの撮影。

結果全く異常なし。

今思えば正直、脳神経外科に連れて行ったことに後悔しています。理由は娘が転倒した後にも嘔吐もなく、普段通り元気にしていたので。

焦って脳神経外科に連れて行かなくて、かかりつけの小児科に行けば良かった。

小児科の先生は、子供の様子で判断し必要以上にレントゲンやCTを撮りません。

一方脳神経外科は、即レントゲン、CT撮影という傾向があります。

レントゲンやCTがすぐに身体に影響を及ぼしはしないけれど、小さな子供は必要最低限に抑えたいところです。

焦ってしまい、子供の様子を観察すること、かかりつけの小児科を飛ばして、専門性の高い脳神経外科に連れて行くことは必要な語った、と今なら思います。

「清潔であること」に神経質だった

長女の離乳食をはじめたとき、食器を毎回熱湯で消毒したり、スプーンもテーブルなどにちょっと触れたりしただけで洗ったりしていました。。赤ちゃんが口に入れる物だから、と「清潔であること」にかなり気を使っていました。

もちろん、衛生面に気をつけることは大事なことです。しかし、あまり気にしすぎることは意味ないことであると今は感じています。

理由は、赤ちゃんの習性にあります。

ご存知の通り0歳の赤ちゃんは、周りにあるものを何でも口に入れます。

床に転がっているおもちゃ、家の鍵、ケータイ…目についた物をなんでも口に入れて、その感触を確かめています。

こういう行動は赤ちゃん独自の習性です。なぜ、口にモノを入れるのか、その根拠や理由は科学的にすべて解明されたわけではないですが、「本能的に免疫をつけるための行動である」という説が唱えられています。

赤ちゃんは普段何でも口に入れているのに、食器や食べ物はめっちゃキレイじゃないと!と頑張りすぎるのは、あんまり意味なかったなーと今なら思うのです。

既成のおもちゃを与えすぎた

「どんなおもちゃを与えれば良いか」「どんなおもちゃが知育の助けとなるのか」と悩んだ結果、たくさんの既成のおもちゃやを与えていたこと。「○○大学教授監修」といった知育をうたったおもちゃを好んで購入していたこと、を反省しています。

おもちゃはもちろん、子供の成長に必要な物です。

ですが、赤ちゃんにとっては世界すべてがはじめて見るもの=すべてがおもちゃ なのです。

大人が「これがおもちゃだよ」と与えなくても、赤ちゃんは周囲の物すべてをおもちゃとして捉えます。

なので、大人がちょっと工夫すれば、子供にとってはめっちゃ楽しいおもちゃになる。

例えばペットボトルにどんぐりを入れて蓋をする。それだけで「降れば音が鳴るおもちゃ」「ころころ転がるおもちゃ」「太陽に当てると反射して光るおもちゃ」と、あかちゃんにとっては発見のいっぱいつまったおもちゃになります。

使わない鍋とお玉だけでも十分。小さい子だったら「カンカン」と音をだして面白がったりして遊びます。少し大きくなれば、ままごとに使えます。

わが家では、牛乳を飲みきったらパックを洗って集めておきます。

子供たちはその牛乳パックで工作したり、ごっこ遊びをしたりすることが大好き。既製品のおもちゃよりも想像力を養いながら、お金は一切かからないのです。

私が一番苦手なおもちゃは「ボタンを押すと音が鳴ったり光ったりするおもちゃ」。(あくまで個人の意見です)

ボタンを押すだけで、勝手に何かが展開するなんて、子供のうちにあんまり経験してほしくないし、機械音はママのストレスにもつながる気がするので。

おもちゃを買ってあげるのは最小限に抑える。

牛乳パックやペットボトル、プリンのカップなどで遊ぶのは子供にとってとても楽しく、好奇心や想像力を養います。断然オススメです。

他の子と自分の子を比べて焦らない

長女は言葉をしゃべるのが少し遅めで、それはそれは心配したものです。

2歳の誕生日を迎えても単語をぽつぽつ、二語分喋ってる?ていう感じだったので、言語療法士の元にも通いました。

やはり心配した理由は、同じ月齢の子と比べたから。よその子はペラペラと喋っているのにうちの子は・・・と必要以上に心配したのでした。

比べる前にもっと子供を観察してみること。まずはそっちが大事だなーと思います。

よーく観察していると、子供が今どんな成長の過程なのかは分かります。

ちょっとくらい他の子と比べて言葉が遅くても、その子のペースはこれなのだ、と分かったりします。

どーんと構えて、子供を見守っていても良かったなーと、今だから感じます。

ちなみに長女は2歳9か月で、爆発的に喋るようになりました。それまではずっとずっと言葉を内に溜めていて、自分のペースで世界を見ていたんだなと後から分かりました。

番外編:ベビー服に関する変な悩み

子育てってはじめてのことだし、現代は核家族である場合が多く、お母さん一人で悩みを抱えがち。で、「どうしてこんなことを悩むの?」と他人が知ると不思議に思うようなことでも、当の本人は真剣に悩んだりもします。

私自身の変な悩みは、子供が生まれてからすぐ着せるベビー服についてです。

「ベビー服はサイズの合っていないものを着せると、身体に良くないんじゃないのか?」

「まだ身長が60センチほどなのに、80のサイズの服を着せたら子供に悪いのじゃないか?」

「あ、気付けばもう身長が70近いのに60のサイズを着せていた、、、」

なんてことを一人もんもんと悩んでいました。

今振り返ってみると、ほんと些細な悩みですし、無駄な悩みです。

赤ちゃんが着て、普通に手足を動かせればOKなのは当然ですよね。

しかし当時の私は、ふにゃふにゃ~とした赤ちゃんを見ていると、服のサイズが合っていなかったら間どうにかなっちゃうんじゃないの?て変な悩みを抱えていたのです。

 ちょっと誰かと話したりすれば分かることですが、出産後すぐってホルモンもバランスの影響もあって変なことを考えたり思い込みが進んだりするものなんですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

いずれも私の子育てを振り返ってのエピソードと反省です。

一つでも、これからはじめての子育てをされる方の参考になったり、子育て経験者の方の「あるある!」という共感を抱いていただけたらとても嬉しいです。

コメント