友人からの出産報告メールが来ると、まず考えるのが「出産祝いは何をプレゼントしよう?」てこと。
お祝いをいただく側は、気持ちだけでも嬉しいものです。が、やはり必要とされるものを贈りたいものですよね。新たに生まれた赤ちゃんに関しては、ご家庭によって必要なもの・喜ばれるものが違うのが悩みどころ・・・
自分の子を育て、たくさんの友人・親戚に出産祝いを贈ってきた経験からやっと分かってきた「出産祝いにオススメのアイテム」をご紹介しまーす!
出産祝いのプレゼントは生まれた赤ちゃんの兄妹関係を考慮
一言に「赤ちゃんが産まれた!」と言っても、ご家庭によって状況はさまざまですよね。
例えば
1)第一子目の赤ちゃん
2)二人目の赤ちゃん/上の子とは異性
3)二人目以降の赤ちゃん/上の子に同性の兄弟姉妹あり
の大きく3パターンで必要なものが分かれてきます。
1)ならばとにかく新生児や子育てに必要なものをプレゼントするといいかもしれないし、
2)の場合は女の子/男の子でアイテムが分かれるものやデザインのもの。
3)のご家庭の場合、今さらアフガンやベビーグッズはたくさんあると推測される。でも、「お下がりが多いであろう新たに生まれた赤ちゃん」にあえて「新品の服」を着てもらうようにプレゼントするのはアリだと思います。
こんな感じで、赤ちゃんがそのご家庭の第何子で、同性/異性の兄妹関係を考慮してプレゼントを選ぶのは基本ですね。
出産祝いで外さないプレゼントは「数あってこまらないもの」
出産祝いの王道、ベビー服は毎日着るものなので、数があっても困るものじゃあありません。
ですので、兄妹に同性がいようが出産祝いに服をいただくと嬉しいものです。
この「数があっても困らないもの」が出産祝いとして外さないプレゼントとなります。
その代表が以下です。
<数あっても困らない子育て用品>
1.下の子にこそ贈りたいベビー服
二番目以降のお子さんなら「お下がりがたくさんあるだろう」と洋服のプレゼントはためらうところです。
でも、あえて下のお子さんの誕生でも洋服を贈ってほしいと思います。
私自身も次女である立場から、お下がりが多い下の子はなかなか新品の服を切られません。
だからこそ、「お祝い」で新品を着るというプレゼントを贈ってみられると良いかと思います。
ちなみに私は出産祝いには、比較的長く着用できる70や80のサイズを選びます。
新生児用の50や60のサイズは、本当にごく短期間で着用できなくなりますから。
2.おむつなどの消耗品も新生児ママにはとても嬉しい贈り物☆
おむつは新生児ママには「いくらあっても嬉しい」アイテム。
親しい間柄なら、2人目以降のお祝いに特にオススメです。
私も実際、はじめての肌へのいちばんっておむつを、2人目の子供が生まれた時のお祝いに幼なじみの親友よりいただきました。
定番のパンパース。贈られれて困るわけがありません。そして、新生児を抱えたお母さんは実際になかなか買い物に行けない時期でもあります。
仲の良い友達だからこそ、こういう状況分かってくれているなあ、とても感謝した記憶があります☆
3.現金
これは「数があっても困らない」アイテム(?)の代表。笑
子育て世代で、もらって困る人はいません!
私も2人目が産まれたときには、お金をお祝いにくれた友人も結構いました。
友人に贈るお祝いとしては3,000〜5,000円が目安です。
現金を友人に贈るのは抵抗がある、という方は商品券など金券を。
4.「絵本」
ちなみに私は、ここ最近の友人への出産祝いはたいてい「絵本」を選んでいます。
絵本こそ、「数あって困らないもの」の一つだと思いますよ。
絵本が好きな親御さんはもちろん喜んでくださるし、「本をわざわざお金を出して買わない」という方にも、あげる価値あるものです。
おすすめの絵本はたっくさんあるのですが、
「ならべく外さないように」と出産祝いに選ぶのがだいたいこの3冊
谷川俊太郎さんの、研ぎすまされた言葉のチョイスが素晴らしい本。
生まれて間もない赤ちゃんも、絵本の世界に引き込まれます。
元永定正の絵も、赤ちゃんの五感を刺激してくれるようで素敵です。
私はこの本がとても好きで、独身の頃から所有していました。
1歳前後の赤ちゃんに特にオススメの「指差し絵本」。
絵本を読みながら「金魚がどこにいるのか?」指差して見つける遊びに子供は大喜び♪
親も子も楽しめる絵本です。
これも定番の絵本。
うちの子にも何度も何度も読みました。
松谷みよ子さんの絵がなんともいえない味わいがあります。
「いないいないばあ!」を0歳の時にたくさんやってあげると赤ちゃんの脳に良い刺激になる、と「脳科学おばあちゃん」の久保田カヨ子さんもテレビでおっしゃっていましたよ。
そんな話題をそえてプレゼントしても良いですね。
5.赤ちゃんの寝かしつけに効くCD
レイモンド・スコットという方の「Soothing Sounds For Baby」というCD。音楽好きのお母さんに贈ると喜ばれそう。
私が独身時代からお気に入りのCDで、友人にも何度か出産祝いに贈りました。友人からは「赤ちゃんが穏やかになって寝付いてくれた!」と驚かれたこともあります。
エレクトリックなサウンドですが、お母さん自身もイライラが収まって穏やかになれます。育児に疲れたお母さんの自分用に買っても良いかと。
ですが、CDは現在品切れの可能性もありますので、ダウンロード版などで購入しても良いです。ダウンロード版だと一曲150円程度で購入できるので、お試しでも気軽にできます。
ちなみにミルクはどう?
子育てグッズの消耗品アイテムの一つに、「ミルク」が挙げられます。
が、ミルクは人によって必要かどうかが分かれるので、そういった確認がとれる親しい関係へのプレゼントにとどめましょう。
「ミルクが必要か?」という話題は、母乳の出具合にもつながる話題であり、身内やごく親しい間柄以外は避けた方が無難です。
まとめ
出産祝い、て「何をあげていいか?」悩む人も多いものです。
お祝いをあげるからにはなるべく喜んでほしいし、必要なものが良いですよね。
で、迷ったら「絵本」という選択もぜひ取り入れてみてください!
きっと喜ばれるはずですよ♪
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