日本人が大好きなお刺身やお魚。新鮮な生魚って本当に美味しいですよね。でも、夕食の献立にお刺身が並ぶとき、子供は何歳から食べさせていいのだろう?と疑問に思ったことはありませんか?
うちの子供は6歳と3歳。上の子は5歳くらいからお刺身が大好きで今は大人と同じように食べていますが、下の子はお刺身はまだ食べたことがなく、代わりにお豆腐や火を通したお魚などを食べさせています。
そもそも、子供が生のお魚を食べはじめても良い年齢って、きちんと規定があるのでしょうか?私も気になるので一緒に確認してみましょうね☆
お刺身デビュー☆個人差もあるけれど3歳が目安
「食品安全委員会」というところに確認してみると、「お刺身やお寿司などの生の魚を食べてもいい年齢は、はっきりと決められてはいない」とのこと。
ですが3歳頃までは避けた方が良く、内蔵の発達も個人差があるため、3歳を過ぎてからお子さんの様子を見ながら食べさせるといいようです。
私の友達のご家庭でも、「うちの子は3歳からお刺身が大好き!」というところもあれば「6歳くらいまで避けた方が良いって聞いたから、まだ食べさせていない」という方もいて様々。
保健センターの保健師さんにも確認してみると、「お刺身は3歳くらいから、様子を見て食べさせても大丈夫」との回答をいただきました。
ですので、現代の日本では3歳くらいから生の魚OKという考えが主流です。
念のため読者さんに言っておくと、生の魚は寄生中や食中毒が心配されるので、赤ちゃんにはゼッタイに食べさせないようにしましょう。
私の知り合いは、いくらが見た目「プチプチして食べやすそう」なので、0歳の赤ちゃんにあげてしまい、肌に湿疹が出てしまったそう… 魚卵アレルギーというのもありますから、いくらの綺麗な見た目にもダマされないでください!
慎重派は小学生からにしましょう
子供の胃腸が大人と同じようになるのは、6歳~7歳と言われています。(もちろん、個人差はあります)
通常は3歳くらいから生ものを食べさせ始めて良いとされていますが、気になる方は小学校入学くらいからお刺身デビューしましょう。
うちの場合は、上の子は4、5歳くらいからお刺身をほしがって、実際に大好きになったので5歳には普通に大人と同じ量を食べています。一方、下の子はお刺身にあまり興味がないというか、「噛みにくい」といって好みではないようなので与えていません。
個人的な意見ですが、うちの下の子のように、お刺身をほしがらない子ならば6歳くらいまで与えない方が良いのでは?と思います。(私は結構心配性なので・・・)
生の魚が食べられない小さい子には代替えメニューを♪
大人の献立がお刺身のとき、小さい子のおかずはどうしましょう?
お刺身の代わりなので、タンパク源となるおかずが挙げられます。
そしてお刺身の代替えメニューなので「簡単に用意できること」が必須条件ですよねっ笑
そこで、わが家の下の子用お刺身代替えメニューをご紹介!
・豆腐(白い豆腐か卵豆腐)
・火を通した魚料理(ソテーかレンジでチン!笑)
・目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグなどの卵料理
・ちくわを薄く切ったもの(見た目はお刺身風♪)
・ウインナー、ソーセージ
・鳥のもも肉のソテー(塩こしょうでサッと味付け)
こんな感じ。下の子はこんなおかずが好きなので、助かります。
子供って悲しいかな、あんまり手をかけていない料理の方が食べてくれたりするんですよね。うちだけ?私の料理の腕前のせい??
・・・何はともあれ、「今夜は大人はお刺身、子供はどうしよう…・」って時に参考になさってくださいませ。
ちなみに回転寿しに行った時は、上の子は普通にもりもりと生魚ののったお寿司を食べていますが、下の子はうどんと茶碗蒸し、フライドポテトが定番メニュー。お寿司のネタでは卵、エビ(生じゃないもの)、あなご、カッパ巻き、といった感じですね!
回転寿しでも生の魚以外のネタやメニューがたくさんあるので、小さい子でも安心ですよ。
まとめ
そろそろうちの子にも、お刺身を食べさせてみよう!っていう方は、なるべく子供さんの体調のいい日に、青魚以外のお魚から始めてみましょう。
さらに心配な方は、病院の空いている平日、昼間の時間に。。。
お子さんにも、お刺身のおいしさが分かるといいですよね。
なにより、子供も大人も同じ献立のおかずを食べて「このお魚、美味しいね!」と会話が弾むのが一番です。
少しずつお子さんのペースに合わせて、美味しいお魚を食べていきましょう♪
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