うちだけでしょうか?靴下のゴムってモノによってはすぐにゆるくなる・・・ゆるくなる靴下は、高かろうが安かろうが値段には関係ない。
いやむしろ、高かった靴下の方がゆるくなりやすいような・・・。気分的なものかもしれないけど。(たぶん高いほど印象に残るから?)
靴下と言えど、買って数回お洗濯しただけでゴムがゆるくなるとちょっと悔しい。捨てるに捨てられない・・・。なんとかゴムの伸びた靴下を復活させる方法はないのでしょうか??
びろ〜んと伸びた靴下のゴムがなおせるって!!
靴下のゴムが入った部分には、パジャマのズボンのようにゴム通しの穴はありません。ですので、ゆるくなったゴムを入れ直そう!と思いつく人も少ないのかもしれませんね。
でも気に入っていた(結構高かった)子供のひざ下まである靴下が、買ってすぐにびろ~んとゴム部分が伸びてしまいこれは!と思い、手芸と修繕が趣味の母にリサーチしました。
すると、「なおるわよ、ゆるんだ靴下のゴム」とあっさり回答が!!
あまりにもあっさりと答えが出たので拍子抜けだったほどです。
母によると、その修繕アイテムというものが「ゴムカタン」!
これは、通常ミシンにセットして細かいギャザーを寄せる縫い方(シャーリング)をするための糸です。
つまりゴム状の細い糸ってこと。
この糸を使って、手縫いで靴下の伸びたゴム部分を上から縫えば、ゴムが復活するということ。やったー!!
ゴムカタンで靴下のゴムを復活させる方法
まず、ゴム部分の修繕がしやすい靴下とそうでない靴下がございます。
A.修繕しやすいものはゴムの部分が輪っかになっていて、引っ張ると二重になっているもの。
B.修繕しにくいものは上記以外。引っ張っても一重のまま。(裁縫が得意な方ならば、Bの靴下でも大丈夫ですが)
今回はAの靴下の修繕方法をご紹介します。
- ゴムカタンを手縫い用の針に通す
- 靴下のゴム部分の二重になっている内側の布だけを針ですくい、チクチク縫っていく。(縫い目が表に出ないように注意)
- 一周縫ったら、もう一周。位置を変えてチクチク縫う。
- まだゴム部分が弱そうならば、さらにもう一周チクチク縫う。
- 玉結び。
完成!
どうでしょう?けっこう簡単に靴下が復活します!!
そして小さな感動が生まれます!笑
靴下が復活したら…ゴムのゆるみ防止方法①洗濯の干し方
さて、晴れて靴下のゴムが復活したあなたは、今後少しでもゆるみが防げるようなポイントを確認しておきましょう!
もちろん、まだまだゴムがゆるんでいない新しい靴下もそのポイントに気を付けるだけで長く使えますよ♪
一番気を付けたいことは、靴下を洗濯した後には正しい方法で干しましょう!
ゴムは、濡れている時間が長いと劣化する性質があると言われています。
ですので、洗濯後には靴下のゴム部分をすみやかに乾かすことで、ゴムのゆるみが防止できると考えられるのです!
洗濯した靴下のゴム部分をなるべく早く乾かすには、ゴムの部分を上にして乾かすこと!
こちらのイラストのような感じですね^^
まとめ
この機会に、うち中の靴下をタンスの引き出しから引っ張り出すと、ゴムのゆるんだ靴下がうじゃうじゃ~と出てきました。笑
ああ、捨てないで良かった♡
だいたい、ロング丈の靴下ほどゴムが伸びやすい印象ですね。
さらに、
ブランドの靴下=丈夫
という靴下は決して成り立たず、華奢なつくりのブランドの靴下って数回履いただけで伸びる印象ありです。※個人の感想です。
1足1,000円以上するようなブランド靴下なので、復活させる価値ありですね^^
一家に一つ、ゴムカタン。
ぜひみなさんも、ゴムのゆるくなった靴下を見つけたらお試しくださいね♪
コメント
どうも靴下の修復の仕方を教えていただき
ありがとうございます