子供の肌は薄くって、秋から冬~春にかけて(つまり夏以外!)かさかさして、寒い時期にはほっぺが真っ赤っかになってしまいます。
一人目が生まれて、小児科や皮膚科に相談した時に決まってお医者さんにすすめられるのが「ワセリン」。です。
少々なめても大丈夫ってことで、心配性のママである私も安心して赤ちゃんのデリケートなお肌に塗布していました。
身体中使えるワセリンって安全安心。便利だな~
アトピー持ちの友人も「ワセリンは良い!!」と太鼓判を押していたのも手伝って、私にとって信頼感バツグンの「ワセリン」です。
子供に処方してもらったワセリンが余ったら、他の家族がハンドクリーム代わりに使ったりして使っていました。
あまりにも愛用しすぎて、結局処方してもらったワセリンでは足りないので、ドラッグストアで大きいボトルに入ったものを購入。
ご婦人のコスメよりも安価だし、ハンドクリームの他リップクリーム代わりにも使えて、乾燥する季節は家族みんなが、身体中使っています。
うちの年少の娘は「べたべたするー!」ってたまに嫌がりますが、成分が安心なのが一番!ってことで「べたべたが効くのよー!」って(無理矢理?)使います。
しかしふと気になる「ワセリンの副作用」
家族中で毎年ワセリンを愛用していて、今年もまたお世話になっていたのですが、先日、風邪をひいて薬局に行って処方薬の説明を薬剤師さんに受ける場面で・・・。
「この薬は痰の切れを良くしてくれますが、副作用として尿がたまに赤っぽくなることがあります。身体に影響はないですが、どんな薬にも副作用というものはあるものです」
とのこと。
そんな話を聞いているうちに、
「ワセリンも一応処方される薬だし、副作用ゼロってことはないのではないか?」
という疑問がフツフツとわき上がってきました。
で、心配性で厚かましいおばちゃんが性格のベースにある私。
処方された薬とはカンケーない、ワセリンについてもついでに質問です!
「ちょっと別件で質問なんですけど・・・
乾燥した時に塗るワセリンって赤ちゃんでも大丈夫みたいですけど
副作用ってないんですかねえ?」
すると・・・
薬剤師さんの驚くべき回答がっっっ
あのワセリンにも副作用はある!?
「あの」ワセリンです。私にとっては信頼度バツグンのワセリンです。
が、薬剤師さんの説明によると・・・
ワセリンとして普及している「白色ワセリン」は原料が石油で(!)不純物を取り除いて黄色ワセリンができ、その黄色ワセリンからさらに不純物を取り除いて白色ワセリンができる。
それで、不純物は十分に取り除いてはいるけれども、ゼロになったわけではないのでまれに赤みや発疹がでる場合もある!
とのこと!!
さらにワセリンを塗った肌が紫外線に当たると
シミや黒ずみ等の症状が出てしまう!
とのこと!!!
まあ、そこまで気にするほどの副作用じゃあないってことなので、めっちゃ紫外線を浴びる時は使用を控えるとか、注意すれば大丈夫らしいです。
ワセリンで赤みや発疹が出てしまったら
ワセリンの副作用で心配なのは、主に小さな子供や赤ちゃんでしょう。先述しましたように、ワセリンに含まれる微量の不純物がお肌に刺激を与えるケースがまれにあります。
その場合は、さらに不純物を取り除いたプロペト、プロペトからまたさらに不純物をテッテー的に取り除いたワセリンもあるとのこと。
ですので、敏感なお肌の方はお医者さん、薬剤師さんに相談して純度の高いワセリンを処方してもらうと良いかもしれませんね。
なんだかんだで、ワセリンは安心・便利です
まれに副作用があるというものの、やっはりわが家はワセリンが手放せない!世間でも、「乾燥といえばワセリン」というイメージが強いです。
皮膚の乾燥というものはいろんな病気の原因になってしまったり、老化につながったりしますから、とにかく肌の保湿はめっちゃ大事です。
壊れた皮膚組織から、菌やアレルゲンが入り込むことがあるっていう話を聞いてから乾燥にはめちゃ気をつけている私。
紫外線にがんがん当たる夏場にはワセリンは使わないし、油焼け症状の心配はクリア!
これからも普通にワセリンを使いつづけて乾燥から家族を守っていこうと思います。
コメント
[…] 過去の記事でも書きましたが、改めてワセリンの万能さを実感しました! […]