夏は冷や奴で、冬は湯豆腐や鍋に。
豆腐一丁あると、おかずが一瞬で一品増えて、とっても助かります〜
値段も一丁100円前後。栄養も豊富なので、冷蔵庫にはいつも豆腐をストックしているご家庭も多いでしょう。
今回は、そんな家計の強い見方「豆腐」をもっと美味しく食べる裏ワザをご紹介します!
追記:先ほど見たNHKの「ガッテン!」で、めちゃ美味しそうな豆腐の食べ方を放送していました。
紹介されたレシピをわが家でも今度やってみたいと思います!
裏ワザ①豆腐のコクがアップする、食べる前のひと手間。
さあ、スーパーで買ってきたフツーの豆腐を、コクがある美味しい豆腐に変身させましょう!
フツーの豆腐を美味しくする超カンタン裏ワザ、まずは1つ目をご紹介します♪
【準備するもの】
・豆腐1丁
・鍋
・水
【手順】
①鍋にお湯を沸かす。
②沸騰した鍋で豆腐1丁をさっとゆでる。
③30秒〜40秒ほど豆腐を熱湯でゆでたら終了〜!
熱湯で30秒〜40秒間ゆでることで、豆腐の中の余分な水分が外に出ていきます。
余分な水分量が減った豆腐には、コクや旨味がぎゅっと凝縮されるので、スーパーで買った安売りの豆腐も美味しく変身する!というわけです。
本当に簡単なひと手間ですが、味の違いは食べてみるとよく分かります。
ちょっと豆腐が濃厚になったような、いちランクアップしたような味になるのです!
とってもお手軽な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。
裏ワザ②豆腐は水から出来ている。保存の水にも気を使って
豆腐の原材料はとってもシンプル。大豆、そして水です。
特に水は、豆腐の約90%も占めるのです。
よって豆腐にとって水は、味を大きく左右する大切なものとなりす。
山間部の水のきれいな場所で、豆腐がつくられることが多いのもそのためですね。
さらに豆腐は水をよく吸収する性質があるため、原材料に使用する水だけでなく、保存するための水もとても大切になります。
保存する水が変わると、豆腐の味も変わってるのです。
豆腐と水の関係って面白いくて、奥深いなあーと感じます。
前置きが長くなりました。
それでは、裏ワザの2つ目。豆腐の保存方法と、使用する水についてご紹介します!
【準備するもの】
・豆腐一丁
・ざる
・保存容器
・ミネラルウォーター
【手順】
①豆腐一丁をざるに上げて、しっかりと水を切る。
②保存容器にミネラルウォーターを張って豆腐を浸す。
③②を1〜2時間冷蔵庫で保存する。
食べる前に、ミネラルウォーターに豆腐を浸すだけ!
このひと手間で、豆腐のおいしさがぐんとアップするんです。
ミネラルウォーターの硬度は、軟水がおすすめですよ。
「軟水」というのは硬度の低い水で、口当たりがやさしいくまろやかなのが特徴の水です。
軟水のミネラルウォーターで良く知られている商品としては、
・クリスタルガイザー
・六甲のおいしい水
・ボルヴィック
・南アルプスの天然水
などが挙げられますね。
逆に硬度の高い「硬水」のミネラルウォーターを保存に使うと、豆腐が固くなってしまいます。固い豆腐がお好みの方はお試しください。
ということで
豆腐を買ったら、薬味と一緒に、ミネラルウォーターもお忘れなく!
スーパーの豆腐コーナーの隣に、ミネラルウォーターを陳列してほしいと願う筆者です^^
裏ワザ③冷や奴をキンキンに冷やしすぎていませんか?
では3つ目の裏ワザは、美味しい冷や奴の食べ方について。以前NHKの「ガッテン!」でも紹介された方法です。
食欲が進まない時にも、冷たい冷や奴はつるっと食べられたりして夏場も活躍するメニューです。
そんな冷や奴ですが暑い時などは特に、冷蔵庫から出して「すぐ」食べたりしていませんか?
その食べ方実は、豆腐の美味しさを十分に味わえない食べ方なのです!!
豆腐が一番美味しく食べられる温度は、だいだい17℃〜18℃。
冷蔵庫から出してすぐの豆腐は10℃程度で、まだまだ美味しい温度に達していません。
豆腐は冷蔵庫から出して、およそ20分おく。
そうすると、豆腐が食べごろの17℃〜18℃の温度になって美味しくいただけます。
「20分」というのは、室温が約27℃の場合の時間です。
その時々の気温や室温によって調整いただければと思います。
17℃って、冷や奴なのに冷たくない〜
なんていちゃもんつけず、試しにやってみてくださいね。
まとめ
フツーの豆腐を美味しくする裏ワザを3つご紹介しました。
いずれの裏ワザも、とっても簡単ですぐに試していただけるものかと思います♪
ほんのひと手間とちょっとした気遣いで、美味しさが激増するなんて、
豆腐ってデリケートで奥の深〜い食材だと感心します。
安価で、栄養価も高く、調理法も簡単で、いいことづくめのお豆腐です。
裏ワザを参考にして、みなさまのご家庭でも美味しくいただいてくださいね!
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