どうして子供は何度注意しても鼻くそを食べるのでしょう?
鼻くそをほじってるその手が、口に行くスピードの早いこと。「鼻くそを食べちゃ行けません!」という前に、お口の中に入ってしまっています。
「鼻くそ」、糞だよ糞!!
自分の体に合ったものとはいえ、鼻くそを食べて大丈夫なのか気になります・・・
鼻くそを食べたら病気に…なる?ならない??
いつの時代も、世界のどこの国でも、鼻くそを食べる子供っているんです。でも、そんな子供たちが鼻くそが原因で体を壊したりはしていません。
食べて良いものではないのですが、子供が少々鼻くそを食べたからってそんなに神経質になる必要はないです。
<鼻くその成分>
・空気中のホコリ
・鼻水(体液)
鼻くそは鼻水という体液からできていることもあり、少し塩味がします。その味が気に入って(?)食べるお子さんもいるのでしょうね。
しかし空気中のホコリには、ばい菌やカビなども微量ですが含まれるので、できる限り鼻くそを食べることをやめさせた方が良いに決まっています。
次はどうやったらスムーズに子供に鼻くそを食べるのをやめられるのか、考えていきましょう。
鼻くそを食べるのをやめさせたい!
幼稚園時くらいから鼻くそを食べる子供が増えます。なんとなく口に運んだ鼻くそが、塩味がして意外に美味しかった!という理由で鼻くそを食べることを習慣にしてしまう子供もいます。
少しくらいは仕方ないものですが、決してその習慣が長引かないように大人は注意していきましょう。
鼻くそを食べることを子供にやめさせる方法。それは、とにかく「鼻くそは汚いもの!」と言い聞かせて、子供に認識させることです。
実際空気中のホコリには、ばい菌なども含まれています。
「鼻くそさんの中に、小さ〜いばい菌さんがいっぱいだよ〜〜。」と、子供が恐れすぎない程度にやさしく言い聞かせていきたいですね。
また小道具も有効です
うちでは、お気に入りのキャラクターの描かれたティッシュをいつも持ち歩くようにして、お鼻が出たり鼻をほじったりしたらそのティッシュでふくように約束しています。
「キティちゃんのティッシュが使えて良かったねー」といって。
そうすると、子供がほじった鼻くそを私に見せることは増えたのですが(笑)、鼻くそを食べることは随分少なくなりましたよ。
あの手この手で、工夫して鼻くそをティッシュで処分する習慣をつけさせましょう♪
また鼻のほじりすぎには注意しましょう!鼻血がでてしまいますから・・・
まとめ
大人にとっては不思議な子供の癖。鼻くそをほじるのも、その一つですね。
小さい子供は、衛生観念が少ないですから、幼児のうちに少しずつ大人が「汚いもの」を教え、「清潔にする習慣」を教育していく必要があります。
しかし同時に、何でも口に入れたりする赤ちゃんの習性は、免疫をつけていくためだとも言われていたり、子供は汚いものに少しずつ接触して様々な菌に抵抗力をつけているのも事実です。
大人は子供が少々、汚いものに触っても神経質になりすぎずに見守っていきたいですよね。
鼻くその考察。なかなか奥が深いものです。
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