天真爛漫のうちの下の子ちゃん。ひょうきんもので家族の太陽のような存在なのですが、なっかなか親の言うことを一回できかない!
この服を着よう、と私が言っても「この服はいや!」(この「いや!」の主張っぷりがかなり頑固・・・)すぐにたんすへ他の服を自分で探しにいきます。
車に乗せてもなかなかシートベルトをしない!ひととおり自分の好きなように遊んだり、前の座席に行ったりしてからやっと座ってくれます。
時間がない朝にこんなことをやられたらイライラってしてしまいます。
でも、こんな子を持つ親にちょっとうれしい情報をゲットしたのでご紹介しますね。
子供が言うことを聞かないのは自分で考えている証拠
米国の記事で紹介された情報ですが、言うことを聞かない子供の方が将来は成功することが多いということなんです!
ざっと私が(久しぶりに読んだ)英文によると・・言うことを聞かない子が大人になったとき
・お金を多く稼ぐ
・起業家になりやすい
・権威なんかモノともしない
・創意工夫をする
・リーダーになる
こんな傾向があるとのことです。あくまで傾向ですが、今の時代に求められていることがズラリとならんでいますね♡
自分の頭で考え、自分の意志がしっかりある→大人の言うことを聞かない!
という原因と結果があるようです。
大人にとっては「言うことを聞かない子」を育てるのは大変なことも多いのですが、彼らの意思や考えをなるべく尊重してあげたいものですね。
なによりも、「この子は大成する器のある子なんだ!」と親が自信を持って温かい目でみてあげるといいようです。
うちの下の子に関しても、意思がとっても強くって大人としては手こずる場面も多いのですが、発想が豊かで鋭い視点ももっていて感心することも同時に多いです。
いいところを伸ばせるように、なるべく好きなようにさせる寛大さが持てるように努力しなければ・・・と反省しながら記事を書いている次第でございます。
なんでも言うことをきく子供の親も悩むらしい
うちの子とは逆に、友人のところの子供さんはとても従順でいつもお母さんの言うことを素直に聞いています。
「本当に、○○ちゃんはいい子だねー。育てやすいだろうねえ」とわたしはよくそのお母さんに言うのですが、彼女は彼女で「こんなに子供が従順で良いのだろうか?」と悩むことも多いらしいです。
そのお母さん曰く、「子供なのに従順すぎてどうなのかな?と思う。幼児期のいま従順でも大きくなって爆発しないか心配」とのこと。。。
親は常に「自分の教育が正しいのだろうか?」悩むもんなんだなーと思います。
そしてその話を聞くと、「子供にとって自分の意思や意見を出せるというのは自然で健全なことなのかも」と振り返ることもできました。
「親の言うことを聞かない」のじゃなく「自分に言うことがある!」
米国の記事を読んだり友達の話を思い出したりして、改めて考えてみると「言うことを聞かない」というのは大人からの一方的な見方だと思えてきます。
大人が言う「言うことを聞かない子」というのはつまり、「大人の言うことを聞かない子」であって、子供にとっては「(大人の言うこととは違う)私の言うことがある!」といったところなのでしょう。
大人はついつい自分の言うことを聞いてくれる(都合のいい)子=いい子と安直に決めてしまいがちですよね。
大人の言うこととは違う、自分の意思をもった子供というのも頼もしいものです。大人にとっては未熟に見えるかもしれない彼らの意思にも、寄り添って肯定してあげる。そんな姿勢一つで、子育てがまた楽しくなってくるのかなと思いました。
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