ずっとやりたかったデコパージュ!
憧れのデコパージュ♡♡
どんな柄にしようか?何を作ろうか?
数日掛けて悩み、材料を揃えて、昨夜やっとできました^^
完成したのは、「マリメッコ柄ファブリックパネル」です。
初心者でも分かりやすく手順を詳しく書いていきますので、興味のある方はぜひ読んでみてください♪
デコパージュとは、そもそも何?
「デコパージュ」が流行りはじめたのは、つい最近。
「ママ友がやっているみたいだけど、一体デコパージュって何?」なんて人も多いと思いますので、カンタンに説明しておきましょう。
デコパージュとは、紙に描かれている絵や模様を切り取って飾りたいものに貼付け、デコパージュ液を塗り重ねて仕上げる工芸です。
17世紀のイタリアが発祥といわれていて、家具職人が日本の漆工芸を参考にはじめたんだとか。
確かに漆職人が、漆を塗り重ねて器を仕上げていくイメージと少し似ています。
最近では100均でもデコパージュ液が売られはじめたこともあり、誰でもカンタンにできるようになりました。
今回私もデコパージュをはじめてやったのですが、とっても楽しいですよ♪
では、これから「マリメッコ柄ファブリックパネル」のデコパージュのやり方をご紹介して行きます。
ファブリックパネルのデコパージュに準備したもの
デコパージュでマリメッコ柄のファブリックパネルを作るため、
いろいろと準備したものをまず確認していきますね。
デコパージュはカンタンですが、この準備するものをきっちりと準備することが大切だったりしますので、ぬかりなく行いましょう♪
【1】デコパージュ液
まずは、主役のデコパージュ液。私はセリアで購入したものを使用しました。
容量は20mlと少ないですが、はじめての方はこれで充分でしょう。
ちなみに今回私は、ファブリクパネルを4枚作成しましたがこのデコパージュ液を使い切ってしまいました。(ちょっと足りないくらい)なので、もう一つ買い足そうと思います☆
【2】デコパージュするもの(ファブリックボード)
そして、可愛くデコパージュしたいものを用意。
デコパージュ液と同じく、セリアで買ったファブリックパネルです。
【3】ペーパーナプキン
大好きなマリメッコ柄のペーパーナプキンを用意します。
私はアマゾンで購入しました。
サイズが33センチ×33センチなので、セリアのファブリックパネルに余白含めてちょうど良く貼れました。柄も、8枚違う柄なので色々選べてデコパージュにぴったりの商品です♡
【4】平筆ほか
デコパージュ液を塗る筆は、大きめの平筆が塗りやすいです。
写真の左がダイソーで買った平筆です。
写真の右にうつっているヘラは、デコパージュした所を隙間を埋めるために使いました。でも、なくても良いです。
【5】アイロン
これは改めて購入する必要がないとは思いますし、アイロンを使わなくてもデコパージュはできます。私はしわや折り目を伸ばすため、念のためアイロンを使いました。
以上、5セットです。
必要なものはセリアやダイソー、アマゾンなどで購入して合計1,728円。
(ファブリックパネルは4枚分)
一番高いのは、マリメッコ柄のペーパーナプキンですが、100均のペーパーナプキンや家にあるお好きながらの紙を利用すれば安くできます。
1,728円かかったと言っても、マリメッコ柄の布地のファブリックパネルを買うことを考えたらずいぶん安いです☆
ペーパナプキンでファブリックパネルをデコパージュするやり方
では、いよいよマリメッコ柄のファブリックパネルを作っていきます!
【1】ペーパーナプキンにアイロンをかける
アイロンは低温〜中温に設定して、ペーパーナプキンの折り目を伸ばします。さっとアイロンを当てるだけで、結構キレイになります。
【2】ペーパーナプキンの裏紙をはがす
デコパージュに貼る紙は薄い方がキレイにできるため、ペーパーナプキンの2重になっている白い方の裏紙を剥がします。
「破れそう?」と思いながらおそるおそるやりましたが、以外にすんなり剥ぐことができましたよ。
【3】ファブリックパネルの全面にデコパージュ液を塗る
ファブリックパネルの全面にむらなくデコパージュ液を塗っていきます。
試しに、ファブリックパネルの四辺だけのデコパージュ液を塗ったのですが、中だけ浮いた感じになり、変なできばえになりました。なので、デコパージュ液はけちらずむらなく塗るように気をつけましょう。
こちらがデコパージュを四辺だけ塗ったファブリックパネル。
ノリが偏っていてムラが出ています。
薄い黄色の模様なので、ムラが一層目立っています。。。
それからもう一つ注意点。
デコパージュ液をはじめて開ける時に、傾けてふたを開けるとこぼれてしまいます。私は実際にこぼしてしまいました。。
デコパージュ液はもう少し粘度のある液を想像していたのですが、さらさらの液体でした。。。ふたを開けるときは机などに置いて開けるようにしましょう!
【4】ペーパーナプキンをファブリックパネルに貼付ける。
ここが一番丁寧に行いたい所。
隙間や空気が間に残らないように、ペーパーナプキンをキレイに貼付けていきます。
念のためヘラを使用しています。ヘラを使うと手よりはキレイになる感じです。
【5】裏面もデコパージュ液でのり付け
表面が乾いたら(数十秒〜数分で乾くはずです)、裏面の四辺ものり付けをします。
デコパージュ液でのり付けができますが、デコパージュ液を節約したいなら普通の糊やボンドで接着できるはずです。セリアのファブリックパネルは裏面が紙でできていたので、子供の水糊でも接着できました。
【6】乾いた表面にデコパージュ液を重ね塗り
貼付けたペーパーナプキンの上からデコパージュ液を重ねぬりすると、コーディングされてホコリなども付きにくくなります。
この行程を省略しても、形にはなります。
【7】完成!
素敵なファブリックパネルが、私でもできました♪
カンタンにできたので、4枚分もすぐにできましたよ^^
右下の黄色いファブリックパネルは先述の通り、ムラになってしまったもの。
またやり直す予定です。笑
デコパージュ液をけちって失敗した一枚も含まれますが、全体的にはよくできたと思います!
やり直しの分も完成したら、玄関に飾ります〜^^
ちなみに余ったマリメッコ柄のペーパーナプキンも最大限利用
8枚入りのマリメッコ柄ペーパーナプキンを買って、4枚のファブリックパネルを作ったのでペーパーナプキンが余ってしまいました。
私の場合、1枚は失敗したファブリックパネルを作り直すのに使うため、余りは3枚です。
で、とりあえず可愛い柄ばかりなのでフレームに入れて飾ることに。
なかなか様になります。
さすが、マリメッコ!
ファブリックパネルははじめてのデコパージュに最適
いかがでしたでしょうか?はじめてデコパージュをしたい方にも分かりやすいように、解説してみました。この記事を読んでみて、デコパージュに興味を持たれたらとっても嬉しいです^^
実際にデコパージュをはじめてやってみた感想は、
「手順通りに行えば、誰でもカンタンにできる!」てこと。
一番手間がかかるのは、材料を買いそろえることかな?笑
特に、ファブリックパネルは平面で単純な形なのでデコパージュ初心者に最適です。
さらにお家に飾る存在感もあり、とても100均のパネルとペーパナプキンで作られているとは思えません。
デコパージュはカンタンで楽しくて、実用的ですね〜!
次は、スマホケースをデコパージュしようかと計画しています☆
良かったらみなさまも、いろんなデコパージュにトライしてみてくださいね☆
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