いま私の周りでは、「布団乾燥機」が大ブームです♪
「寒い冬の夜に、布団をふかふか&あたたかくして寝たい!」という声もあり、
「子供がぜんそくで、ダニ退治を徹底的にしたい」ていうニーズもあり、
「とにかく布団乾燥機は良いぞ!」と主婦の間で、大注目のアイテムなのです。
どんなメーカーのどんなスペックの布団乾燥機があり、
何を選んだらよいのか?なかなか迷う方も多いと思いますので、
おすすめの布団乾燥機を整理してご紹介したいと思います。
まずは、流行のマット不要の布団乾燥機からチェック
布団乾燥機と言えば、昔はマットの中に布団を入れて布団を乾燥させるものが主流でした。
最近では、「マット不要」タイプの布団乾燥機が増えてきており、手軽さから人気を集めています^^
マット不要タイプの中でも人気の象印、日立、アイリスオーヤマの布団乾燥機をまずはチェックしてみましょー
大ヒットした布団乾燥機・手軽さNo.1の象印
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マットを使わない布団乾燥機は最近は各メーカーが発売していますが、一番最初に発売したのは象印です。マットだけでなくホースも要らず、とにかく使い勝手が良いと人気を博しました。
パカッとあけて布団にセットするだけで、大量の温風が出てきます。
見た目もコンパクトで、機能美を追求していますね^^
冬場や天気が悪い日など、就寝前にさっと布団が温められるので超絶に便利だとママ友の間でも評判です♪
現在は初号機から各所が改良され、2号機が発売されています。
アレル物質抑制フィルターも搭載され、排出する空気に配慮されている点が消費者にとっては大きな改善点と言えます^^
ただ、ダニ対策に関しては布団の上下表裏の四か所を、それぞれ90分間行う必要があります。
90分経ったら、布団の向きをいちいち変えるのが面倒そうなのと、布団乾燥機を当てていない箇所にダニが逃げてしまうんじゃないか?私的には不安がのこります・・・
ダニ対策の点では少し心もとないですが、そのほかの機能(手軽さ、ふとんの暖まり方など)はおおむね口コミはとても良い製品です。
【象印・ふとん乾燥機「スマートドライ」の特徴】
価格
1万2,000円前後
メリット
・ホースもマットもなく、手軽でとにかく使いやすい。
・(初号機からの追加機能)アレル物質を抑制するフィルター付き。
・コンパクトでスリムな外観で場所を取らない。
デメリット
・ダニ対策モードが面倒&ダニが逃げる可能性アリ
速乾・速暖&デオドラント…オールマイティな日立の布団乾燥機
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中にホースが入っていて、マット不要のタイプの布団乾燥機。
ホースなどのアタッチメントがオールインワン収納できて見た目スッキリおしゃれ。
色はシャンパンゴールドとピンクゴールドがあります。
「アッとドライ」という名が示す通り、速乾・速暖が特徴です。日立の製品は全体的にスピード面で他メーカーより強いという印象です。
また別売りのデオドラント剤をセットすることで、デオドラント消臭もできる機能が付いていて加齢臭の対策にはおすすめ。笑
ダニ対策コースは、象印のように4箇所を変える面倒もなく、一度セットしたら120分で自動に終了するという点は、象印よりも優れているかもしれません。
マットをセットするわずらわしさもなく、ホースを使って高いベッドなどにもセットできるため便利ですね。
ただ、
「ホースなどのアタッチメントをつける接続部が甘く使い勝手も悪い」「音量がうるさい」
という口コミも多く、人によってはそのような点がストレスになるかもしれません。
【日立・ふとん乾燥機「アッとドライ」の特徴】
価格
1万2,000円前後
メリット
・マットをセットする手間がかからない。
・ダニ対策が簡単にできる。
・デオドラント消臭機能が付属している。
デメリット
・アタッチメントの接続などの使い勝手が悪い。
アイリスオーヤマの布団乾燥機は軽量&コンパクトだけどパワーのほどは…?
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アイリスオーヤマの布団乾燥機は、とってもコンパクトで場所を取らないサイズです。
約1.8キロと軽くて、各部屋に持ち運ぶのも便利ですね^^
ただ機能面は、パワー不足な面もあるようです。
「布団全面がきっちり暖まらない」
「ダニ対策モードは温度が40℃くらいと低めに感じた」
などといった口コミもちらほらと・・・
従来モデルよりも風量やヒーター出力が120%アップしたということで、従来モデルを使用されている方にとっては満足な商品なのかもしれません・・・
【アイリスオーヤマ・ふとん乾燥機「カラリエ」の特徴】
価格
1万1,000円前後
メリット
・軽量で省スペース、収納にも場所を取らない。
・従来のモデルより温風・ヒーター出力120%アップした。
デメリット
・パワー不足でふとんの端まで暖まらないケースもある。
マット付き布団乾燥機は面倒だがパワーは強い
では、便利なマットなしタイプの布団乾燥機の次に、昔からある「マットつき」布団乾燥機を見ていきましょー。
マットにふとんを入れるのは、確かに面倒だけどメリットも多いのですね^^
ダニ対策を重視するならこれ!三菱電機の布団乾燥機
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とにかく、ダニ対策を徹底的にしたい!という方にはおすすめの「ふとんクリニック」。
マットでふとんをくるむことで、約60℃の温風がいきわたりダニをしっかり退治してくれます。
「ふとんクリニック」とは、よくできたネーミングですね~!
うちの子もぜんぞくがあるので、こちらの商品は購入候補のひとつです。
マットタイプは、マットなしタイプと比べるとセットするのに手間がかかり面倒なのですが、
子供のぜんそくが気になる方、鼻炎もちの方などは、きっちりダニを撲滅することが大事なので、布団乾燥機はマットタイプを選ぶことをおすすめします。
また、ダニ対策とは別に冬の夜にちょっとふとんを暖めたいという場合には、
マットを使わずに掛け布団と敷布団の間にホースをセットするだけで使えるので便利そうです♪
気に入らない点は、商品のデザインと、価格が高めなこと!笑
価格は我慢するかセールを狙うとして、デザインはもうちょっと何とかしてほしいなあ。笑
【三菱電機・布団乾燥機「ふとんクリニック」の特徴】
価格
1万5,000円前後
メリット
・60℃の温風が端までしっかりいきわたり、ダニ対策が徹底できる。
・布団の暖めのみなら、マットを使わず簡単にできる。
・ダブルサイズ対応
デメリット
・価格が高い。
・デザインがいまいち(個人の好みです)。
【追記】
布団乾燥機について、機能や価格やデザイン・・・いろんなことを考慮した結果、私はこの
三菱製「ふとんクリニック」を購入いたしました!デザインだけは気になるのですが、それ以外はホントに買ってよかった~と感じていますよ。
使い勝手など詳しくはレビューも書いていますので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね^^
布団乾燥器でダニ退治!おすすめは三菱製品☆方法や時間などレビューします♪
パナソニックの布団乾燥機はコスパがとっても良い!
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パナソニックの布団乾燥機は、ナノイー搭載のスタイリッシュなマット不要モデルもありますが、まずはこの安価なマット付きのモデルをご紹介。
タイマーもぐるっと手回しでする、アナログ感がいいですね!笑
価格は6,500円前後と、とにかく安いし、布団乾燥・ダニ対策・小物乾燥と一通りの機能が搭載されています。各メーカーの製品と比べても、コスパ面ではめっちゃ良い製品と言えます。
信頼のパナ製品だし、とりあえず布団乾燥機を。という方にはおすすめですね^^
デザインは、タイマーの手回しといいご覧の通り”値段相応”となっています。笑
口コミでは、「温風が弱く布団があたたまらない」というパワー不足も指摘されています。
メーカーの公式発表としても、ダニ対策は約50℃の温風とあり、三菱電機の60℃に比べては劣ります。またシングルタイプ対応となっています。
【パナソニック・ふとん乾燥機「FD-F06A」の特徴】
価格
6,500円前後
メリット
・価格が安いが機能は過不足なく、コスパ最高!
・コンパクトで持ち運びしやすい。
デメリット
・小型な分、パワー不足という口コミも。
消臭・マイナスイオン発生…+αが付属した高機能布団乾燥機
シャープやパナソニックなど、独自開発したプラズマクラスターやナノイーを搭載した布団乾燥機の上位機種モデルも続々発売されています。
どうせ買うなら、いろいろ機能が付いた方が良いのか?
必要な機能だけのシンプルな商品が良いのか?
好みが分かれるところです・・・
シャープのプラズマクラスター布団乾燥機は消臭効果に期待!
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2016年10月に発売されたシャープの布団乾燥機「DI-FD1S」。
シャープと言えばプラズマクラスターということで、「高濃度プラズマクラスター」を発生しふとんや枕の消臭効果が期待できる布団乾燥機です。
部屋干しの乾燥にも使え、生乾きの臭いにおいを軽減できるのも良いです。
マットありでもなしでも使用できる点も、使い勝手が良いです。専用のマットを使ってしっかりとダニ対策もでき、マットをつけずに簡単にふとんの暖めをすることももちろん可能です。
ひとつ前の機種「DI-ED1S」とほぼ機能は変わらないので、安い方を選んでも良いでしょう。新機種の方の口コミはすくないので、「DI-ED1S」口コミをチェックすると、パワー不足という声とホースの強度が弱くおさまりが悪い点が気になります。
【シャープ・プラズマクラスター乾燥機「DI-FD1S」の特徴】
価格
1万6,000円前後
メリット
・プラズマクラスター搭載で消臭に効果あり。
・マットあり/なし両方使える。
・部屋干しの乾燥などに一年中使える。
デメリット
・ホースの強度やパワーに疑問の声あり。
・価格が高い。
パナソニックのナノイー搭載布団乾燥機の実力は?
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プラズマクラスターのお次は、ナノイーです。
パナソニックの布団乾燥機の最上位モデルには、ナノイーを発生する機能を搭載。
枕や頭皮臭の脱臭に効果があることをうたっています。
マットなしのタイプで、セットも簡単。従来品よりもホースが長くなり使いやすくなったようです。
シャープの方は、マットあり/なしを選べましたが、パナソニックの上位機種はマットなしのみの機能です。
個人的な意見ですが、パナソニックを買うなら先ほど紹介した「FD-F06A」の方が安くてマットも付いていて正直おすすめです…ただ、マットをセットする手間はかかりますが。
ナノイー大好き!
商品の見た目重視!
手間のかからない方が良い!
という方は、このナノイー搭載モデルを選ばれると良いでしょう。
【パナソニック・ふとん暖め乾燥機「FD-F06X2」の特徴】
価格
1万9,000円前後
メリット
・ナノイーを発生し枕や頭皮臭の脱臭に効果あり。
・スッとさすだけで簡単にセットできる。
・ノズルとホースの一体形状でコンパクトな設計。
デメリット
・価格が高い
・ダニ対策が面倒&効果に疑問
まとめとおすすめ商品
いかがだったでしょうか?
各メーカー、各商品のメリット、デメリットはお分かりいただけましたでしょうか?
布団乾燥機に何を求めるのか?
手軽に毎日使うことを重視するのか?徹底したダニ対策をしたいのか?消臭効果を期待するのか?または、商品のデザイン性は譲れないのか?
個人の目的やニーズによって、ベストな商品はかわってくるでしょう。
あえて、私のおすすめを言えば下記の二つ。
・ダニ対策で最強な三菱電機の「ふとんクリニック」
・コスパが超絶に良いパナソニックの「FD-F06A」
です。
この二つのいずれかを購入する予定で、最終調整に入ります。
良かったらみなさまも、布団乾燥機選びの参考にしてくださいね。
ここまで読んだくださり、ありがとうございました。
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