赤ちゃんのアレルギー検査の項目と費用は?結果の見方もチェック!

子育て
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今回は、子供のアレルギー検査の項目について、そして検査結果の見方について書いていきます。

赤ちゃんのアレルギー検査、費用を無料or保険適用する条件は?の記事とあわせて読んでいただけると、アレルギー検査についてより知識が広がるかと思います。

 

では、まずアレルギー検査の項目について数や費用を確認します。

アレルギー検査の項目数は?費用はどうなる?

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アレルギーの血液検査の項目はとても細分化されており、全部合わせると膨大な数に上ります。

 

「細分化」というのは、例えば卵であれば「卵黄」「卵白」で項目が分かれていたり、ナッツ類でも「ピーナッツ」「ココナッツ」「カシューナッツ」「クルミ」「アーモンド」など多様な種類別に検査が行われるということです。

 

これらのアレルギー検査項目をすべて受けるには、費用も時間もかかってしまいます。いくら心配性な方といえど、おすすめできません。

 

どの項目のアレルギー検査を受けるべきか、かかりつけの医師によく相談して決めましょう。

 

病院や医師によっては、検査項目を患者と相談する事なしに決める場合もあります。

多くの場合は患者に必要な項目を選んでくれるので、医師に任せても大丈夫ですが「どうしても受けたい項目」がある場合はその旨を伝えておくとよいですね。

 

 

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費用については、赤ちゃんのアレルギー検査、費用を無料or保険適用する条件は?の記事を参考にしていただければ分かりやすいかと思います。

簡単にいえば、「症状があった」赤ちゃんは乳幼児医療費助成制度が適応され無料となり、「症状がない」状態での検査となれば有料です。

 

ここでは有料の場合についての費用を具体的に述べていきます。

アレルギーの血液検査は、一回で受ける検査項目が13項目以内であれば保険適用となります。

 

もしその範囲を超えて受ける場合、つまり14項目以上を一度にアレルギー検査する場合には、一項目につき1,100円ほど実費でかかります。

 

その点をご注意いただき、「あれもこれも検査したい」と13項目を意味もなく超えることがないよう、ご注意ください。

 

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アレルギーの検査はどこで受けるの?何科?

アレルギーの検査をどこで受けるのか分からない。

という声も聞きますので、確認しておきましょう。

 

 

赤ちゃんの食物アレルギーの検査を受けるなら、まずはかかりつけの小児科に相談しましょう。

多くの場合は、小児科で血液検査をして検査機関の回してくれます。1週間程度で結果が小児科に届くのでそのときにまた、小児科で結果をもとに診察や説明があるでしょう。

 

もしかかりつけの小児科で食物アレルギーの検査をやっていなかったり、専門の機関で検査をしたい場合は日本アレルギー学会というところがあるので、検索してみると良いでしょう。

一般社団法人日本アレルギー学会:www.jsaweb.jp/modules/ninteilist_general/

 

 

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アレルギー検査結果の見方に注意!数値に流されないこと

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アレルギーの検査が終わり、およそ1週間程度で検査結果が出てきます。

 

その検査の結果の見方について、注意しておくべきことがあるため、よく読んでほしいと思います。

 

それは、アレルギーの検査結果を信じすぎてはいけない。

ということです。

 

どういうことか?

具体的に説明していきます。

 

アレルギーの検査結果のレベル1〜6までの値は、あくまで目安でしかない、ということなのです。

 

例えば、

「牛乳のアレルギーレベルが1と低いけれど、少し牛乳を飲んだだけで湿疹が出る子供」もいるし、

「卵のアレルギーレベルが4と高い値が出ても、平気で食べられて何も症状が出ない子供」もいます。

 

アレルギー検査結果の数値に比例して、アレルギー症状が出るわけではないのですね。

 

 

では、アレルギー検査結果の数値と、その子供の実際の症状の出る具合はどちらを信用すれば良いのでしょうか?

 

それは

 

アレルギー検査結果の数値 < 実際の症状

 

です。

 

アレルギー検査結果の卵レベル1とか3とかいった数値を気にかけるのではなく、「卵を実際に食べて症状が出るか出ないか」を基準に、食事に取り入れるかどうか決めるべきなのですね。

 

そんなことを言われれば、

「アレルギーの検査って意味のないものなのか?」

という疑問もわきますよね。

 

かかりつけの小児科の先生によると、

「アレルギー検査の意味は、確認や答え合わせのため」

と言われました。

 

うちの次女の場合、0歳の時卵を食べて湿疹が出ました。

きっと卵アレルギーだろうと、私が推測し、医師もそう診断します。

アレルギー検査結果を受けて「ああ、やっぱり卵黄のレベルが3だね」と確認ができます。

 

その確認ができると、アレルギー物質を食事の中で除去する必要があるかどうかも決められるのです。

 

 

アレルギー検査を受けて出てきた結果の数値に、むやみに左右されることなく医師と相談した上で食事や生活のコントロールを行うことが大切ですね。

 

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アレルギーは検査だけには頼れない。赤ちゃんへの食事の与え方に気を配って

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アレルギーの検査を受けたものの、結果はゼッタイではないなんて、お母さんの心配はつきません。

 

では、赤ちゃんへ離乳食や食事を食べさせる時に、お母さんはどんなことに気をつけたら良いのでしょうか。

 

赤ちゃんへはじめての食べ物を食べさせる時には、以下のことに気をつけることが大切です。

 

1.赤ちゃんの機嫌が良いか、元気かどうかチェックする。

2.小児科が空いている時間(平日の午前など)に食べさせる。

3.はじめての食材は耳かき1杯程度、ほんの少量を食べさせる。

4.数十分〜1時間ほど様子を見守る。

5.赤ちゃんの機嫌が良いようであれば、少しずつ量を増やす。

 

このように、はじめての食材を赤ちゃんが食べる時には、できるだけ慎重に見守ってあげることが大切です。

 

アレルギー検査については、健康な子供であれば「なにか症状が出てから」受けることが一般的です。

症状が出ないのにアレルギー検査を受けて安心し、赤ちゃんがはじめて食べる食材に気を配れない方が問題かもしれないです。

 

検査や病院よりも「母親の観察」は何よりも赤ちゃんの健康に大切なのですね^^

 

 

また、エビやカニ等の甲殻類などといった、アレルギーに注意が必要な食材は3歳までは控えるのが無難です。

(そのような食材の食べさせる月齢については、「1歳でも加熱すれば良い」など諸説あるようですが離乳食の講座では「3歳から」と保健師さんが教えていらっしゃいました。)

エビやカニなどを食べなくても、他の食材で十分栄養も取れますし、美味しさが分かるかどうかも不明だし笑、1歳や2歳で無理に食べさせなくても良いですよね!

 

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まとめ

アレルギーの検査の費用や、検査結果の見方などご理解いただけましたでしょうか?

 

最近ではなにがしかのアレルギーをもつ子供が3人に1人とも言われ、赤ちゃんのアレルギーに関して過敏になっているお母さんも多いかと思います。

 

ご心配な気持ちもとても分かります。

ですが、アレルギーは検査の結果に左右されすぎず、日々の赤ちゃんの様子をよく観察していくことも大切かと思います。

 

ご主人が内科の医師というママ友と話をしても、

子供の健康状態については、母親のほうがよく分かると言っていました。

 

お母さんの観察というのは、医師にも勝るところもあるのでしょう。

 

 

 

まずはよくよ〜くお子さんを見て、観察。

必要に応じて、アレルギーの検査について小児科で相談。

 

 

アレルギー検査の結果はあくまでも目安である、と理解した上で日々の食事に気をつけるようにしましょう^^

 

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