0~1歳前後の子供って、ティッシュをつまんではポイポイするのが大好きですよね。
うちの子も例にもれずに、ティッシュをつまんではポイッと投げて、つまんではポイッと投げてを繰り返し、部屋中にティッシュが散在している時期もありました。。。
ティッシュが勿体ない!部屋が散らかる・・・と気になるママへ
赤ちゃんにティッシュをポイポイッとされ続けては、お母さんも大変。
ティッシュも勿体ないし、部屋もどんどん散らかっていきます。
お母さんが忙しい時や体のバイオリズムが良くない時には、イライラッとしてしまうこともあるでしょう。
「ティッシュでイタズラはやめてー!」と思ってしまいますよね。
でも、赤ちゃんがティッシュをポイポイする動作は、単なるイタズラではないんです。
この動作は、成長過程の中でとっても意味があることなんですよ。
赤ちゃんはどうしてティッシュをつまんではポイポイするのか?
その意味について理解すれば、お母さんも散らかったティッシュが眩しくみえる(?)かもしれませんよ^^
「モンテッソーリ教育」が教えてくれたティッシュポイポイの意味
大人から見ると、子供がティッシュをつまんではポイポイと投げ捨てる動作は、イタズラや遊びにみえるかもしれませんね。
しかし、モンテッソーリ教育ではその動きを、成長に大切なものだと捉えています。
ちなみにモンテッソーリ教育とは…イタリアのモンテッソーリという方が考案したもので、五感を使った感覚教育や、自主性や好奇心、自発性を育むことを重視した教育法です。
ティッシュをポイポイ!とする赤ちゃんの手の動きを良く見てください。
赤ちゃんは「親指・中指・人差し指」の3本を上手に使ってティッシュをつまんでいませんか?
モンテッソーリによれば、この親指・中指・人差し指の3本でつまむ、という動作は人間独自のものだというのです。
人間として大切なこの動きを習得し上達するために赤ちゃんは、ティッシュをつまんではポイ!つまんではポイ!を繰り返しているのです。
この動作は将来、指の複雑な動きにもつながります。例えば鉛筆を持って字を書くことも、この動作が基礎となっているんです。
赤ちゃんは本能的に、成長に大切なことを自分で見つけて、行動に移しているんですね!
大人はそんな赤ちゃんの動きを、見守ってあげれば良い、ということですよ。
ティッシュポイポイ赤ちゃんの対策は?
モンテッソーリさんが言うように、赤ちゃんがティッシュをつまんではポイ!とする動作にはとっても意味がある!と分かったところで、部屋中がティッシュだらけになっても多少は落ち着いていられるでしょう。
でも、やっぱりティッシュ勿体ない!ってお母さんにはこんな対策を。
ティッシュの空き箱に薄いハンカチを数枚詰めて、ティッシュの代わりにする
ハンカチなので、いくらポイポイされても何度でも使えます!
詰めるハンカチの枚数も10枚程度にとどめれば、お片づけも簡単ですね♪
赤ちゃんの成長過程である遊びを大切にしながら、お母さんも心穏やかなのが一番です。
子育ては、知恵と工夫で、ずいぶん楽になるもんです。
ともに頑張りましょー
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