小学校の家庭訪問で先生に2020年のプログラミングについて質問。驚きの答えが…!

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昨日、長女の小学校の家庭訪問が無事に終わりました。

 

滞在時間が10分程度とはいえ、やっぱり子供の先生が家の中に入られるとなると何かと気をもみます。

外回りをキレイにしたり、お花のプランターを置いてみたり、殺風景な壁に絵や時計をかけてみたり・・・

 

その10分のために、一週間前くらいからなんだかんだで準備。その準備のかいあって(?)無事、今年の家庭訪問を終えることができてひと安心です^^

 

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家庭訪問のお菓子について、事前に配布された資料では・・・

昨年までは、うちの娘の学校では家庭訪問に先生が来られた際、

お茶やコーヒーと一緒にお菓子をお出しして、手をつけられなかったらお菓子は小袋に入れてお帰りの際にお土産として渡していました。

 

だいたい、小袋に個包装のお菓子を2つくらい入れて、中にはペットボトルのドリンクまで持たす保護者もいたそう。

 

他の小学校と比べると、ちょっとやりすぎ感はあります。

でも娘の学校のことなので、他の人と違うのも目立つし右にならえで私も同様に、家庭訪問で来られた先生にお菓子を持たせていました。

 

が、今年度に入ると、行事予定の下の方にこんな文言を発見!

「家庭訪問での教員へのお菓子などのお気遣いは、ご遠慮くださいますようによろしくお願いします」

 

 

お菓子を一切出すなってこと?

お菓子のお土産をやめろってこと?

お菓子もお茶もすべて出すなってこと??

 

「お菓子などのお気遣い」ってなんとも回りくどくて、はっきりしない。

 

友達のお母さんともすり合わせた結果、先生にお土産をもたせることをやめたら良いんだろうという結論に至る。

 

そもそも、大事なことならもっと分かりやすくプリントで別途配布するだろうし、行事予定に紛れ込ませて、こんな下の方の気付きにくい場所に書いてある注意分だ。

学校側としても「一応書いてますよ^!」っていうおさえのようなものなんでしょう。

 

「家庭訪問で絶対にお菓子は出すな!」ってもんでもなさそうだし・・

お茶をお出しして、お菓子がないとお盆も寂しいし・・

先生とお話をするテーブルには、お茶と個包装のお菓子を形ばかりでもお出しすることにしました。

 

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家庭訪問で、冷茶と和菓子を先生にお出しすると・・

今年の娘の担任は、若々しいフレッシュボーイ!そしてイケメンとママ友の間でも話題。

さわやかな体育会系な印象で、娘も喜んでいました。

 

家庭訪問当日、一番悩んだのが「飲み物はホットにするか、コールドにするか?」っとこと。

その日は小雨も降っていて、初夏も近づいているのにも関わらず少し肌寒く感じる。

でも暑がりの娘たちは半袖。。。

アラフォーで冷え性の私が寒くても、新陳代謝も活発な20代男性の先生は暑いかも・・?

 

と推測し、ホットコーヒーや暖かい緑茶ではなく、冷たい緑茶(生茶のペットボトル)を選択しました。

お茶請けのお菓子は、いただきもののプチケーキがあったので、小さいお盆に冷茶と一緒に乗せて、先生のお席の前へセット。

 

ちなみに昨年の先生は、お出ししたお菓子や飲み物に一口も手をつけられませんでした。

なので今年も、飲み物は飲んだとしても、なかなかお菓子までは食べないだろうなー・・・と出すのもためらったものの、「形だけでも、お茶とお菓子は出しとこう」という念のためのおもてなしです。

 

が、その予想は見事に裏切られます。

今年の娘の先生は、家庭訪問でまさかの完食!

 

一通り娘の学校の様子を伝えてくれ、質問なども終わり時間がきたかな?ってところで、

「せっかくなので、いただきます!」

と。

一気に冷茶を飲み干され、ケーキもささっとお召し上がりいただきました。

 

さすが、体育会系と言うべきでしょうか。

この先生は、「出されたものは、残さず食べるのがマナー」というお考えで完食なされたのでしょう。

 

自分の子供のころの家庭訪問を含めて、完食された先生ははじめて。見ていてなんと気持ちよいものです。

やっぱり、せっかく用意したのだから食べてくれた方が嬉しいですね^^

 

時間もない中、スピーディの完食されたので「冷茶」で正解だったように思います。

ほんの2秒くらいで飲み干されていましたから。

ホットの飲み物だと、そんな一気飲みしていたらやけどするとこです。。。

 

先生の立場から、家庭訪問でお菓子と飲み物を毎回完食しているとお腹もパンパンでしょう。また、保護者が見ている前で自分だけ、お菓子を食べたりするのは落ち着かない気もします。

そんな理由で、家庭訪問ではお菓子を残されている先生も多いのも納得できます。

 

でも、先生が気軽にお出ししたお菓子やお茶を召し上がってくれると、その間は雑談や世間話など、相談事とは違うお話もでき良いもんだな、と今回の家庭訪問で気づきました。

 

実際、先日の家庭訪問で先生がお菓子などを食べている時間は、先生のご趣味や住まいのことなど話したりしました。

家庭訪問でのお菓子タイムは保護者との距離が縮まり、コミュニケーションがとりやすくなるチャンスかも。

この記事を読まれている先生方はもし良かったら、家庭訪問で出されたお菓子を召し上がってみられるといいかもしれませんよ!

 

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最後に2020年の教育改革、プロミラミング必修化について質問してみた・・・

お菓子タイムも終わって、「最後に何か質問ありませんか?」と聞かれました。

 

あ、そうそう、と私は

「2020年からのプログラミング授業が小学校で必修化されると言われていますが、どういう形で授業に取り入れられるのでしょうか?」

となんとなーく、ずーっと気になっていたことを聞いてみました。

デジタルネイティブに近い若い先生だし、娘の小学校は教育研究校だし、いろいろな取り組みをご存知なのではないか?と期待して・・・

 

すると、先生から驚愕の答えが・・・!

 

「プ、プログラミング・・・?何ですか、それ?パソコンの話の、あのプログラミングですか??」

と、パソコンのキーボードを打つ仕草をされる先生・・・

 

え?

2020年の教育改革で、プログラミング教育が小学校で必修化される方針について、この先生は知らない??

 

英語教育の必修化や評価対象科目としての扱いのことや、道徳授業の必修科目化などのことについては、先生はいろいろと説明くださったものの、

 

なぜか、ホンっト不思議なのですが、

「小学校でのプログラミング教育の必須化」については、見たことも聞いたこともないご様子!

 

「勉強になります!調べておきます!」

と「プログラミング」とメモをとって、先生は礼儀正しく帰っていかれました。。。

 

ここでもまた、体育会系かよ!

フレッシュボーイ、どこまで爽やかやねん!!

 

と、久しぶりに私は心の中で関西弁を使ってしまったのでした。

 

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おわりに

今年の家庭訪問での収穫です。

 

①先生が家庭訪問でお菓子を食べる時間は、意外に貴重。先生も保護者も少しリラックスできるお菓子タイムは、お互いの距離を縮めて話しやすい環境が作れるかも。

②学校からの事前配布物はきちんと目を通し、ニュアンスをくみとるべき。(分からなければ学校に確認をとろう)

③先生方は日頃の授業準備や雑務にずいぶん忙しいご様子。先生でも知らないことはたくさんあるので、保護者からもカバーしてあげるとお互いのためであり、子供のためになる。

 

先生のあら探しをしてもはじまらない。

わが子の担任になったからには、先生には子供のためにベストを尽くしてほしいものです。

 

娘の担任がプログラミング教育について、ほとんど何も知らなかったことは正直驚きでした。でも、家庭訪問をきっかけに少し距離も縮まったことですし、お互い精進していければ良いんじゃないでしょうか。。

 

あ、あと4つ目。

④フレッシュボーイのイケメン先生は、知識不足でもアラフォー保護者から好感度を抱かれ得だ。笑

 

ではでは。

みなさんも収穫のある家庭訪問を受けられるよう、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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