みなさん、年賀状を出していますか?
私は一応、毎年出すようにしています。
毎年年末になると「あ~年賀状やらなきゃなあ・・・」となかなか面倒くさがってやらないのですが、年賀状作成を取り掛かりはじめると、だんだん楽しくなってくるものです。
年賀状を出さない人も増えていますが、懐かしい友人を思い出したり、礼節をおもんじてみたり…とやはり書いてみると、良い点もたくさんあることに気づいたりします^^
今年も無事、年賀状50枚ちょっとを書き終え、先ほど投函も終わりました!
余った未使用の年賀状。毎年のお決まりのパターンはこれ。
・・・前置きがながくなりました。
本題です。余った未使用の年賀状について、です。
今年も未使用の年賀状が、6枚ほど余ってしまいました。
毎年のことながら、未使用の年賀状が残ったら「良い使い道はないのか~?」と悩みます。
私が年賀状を出す相手先はもう毎年だいたい決まっていて、投函する枚数もほとんど変化がありません。
だけど毎年、10枚分くらい余分に年賀状を買ってしまい、未使用の年賀状が余ります。
その余った未使用の年賀状をどうするか?
毎年のお決まりパターン化した使用方法は、こんな感じですね。
【1】年賀状を出していない人から来た場合の返信用に使用する。
【2】年賀状のお年玉くじ当選発表まで待つ。
【3】お年玉くじにもし当選したら交換、その他は書き損じはがきと一緒に額面の大きめの切手に交換する。
という3段階で未使用の年賀状を使ったり、交換したりします。
これがベストの方法と思っていたのですが、改めて未使用はがきの有効な活用方法は他にないのか?ふと疑問に思ったので、情報を整理したいと思います。
余った年賀状は「ゆうパック」など郵送料の支払いに使える?
意外に知られていないのが、切手の有効な活用法=郵送料の支払いです。
郵便局の窓口からゆうパックを送るときはもちろん、集荷の際や着払いの荷物にも、切手で郵送料の支払いが可能です。
私の主な切手の使い道も、ゆうパックでの利用です。ですので、はがきから交換する時はいつも、額面の大きな切手に交換するようにしているのです。
そんな切手の使い道をしていると、ふと疑問に思うことがこれ。
「年賀状や通常のはがきでも未使用なら、ゆうパックの支払いに使えるんじゃないの?」ってこと。
未使用ならどっちも一緒じゃないの??
って思ってしまいがちなのですが、残念ながら答えはノー。
年賀状や通常のはがきは未使用の場合でも、ゆうパックなどの郵送料の支払いにはしようできません。
未使用の年賀状で郵送料の支払いをしたい!という場合には、手数料一枚につき5円を支払いいったん切手に交換してから、郵送料として使う方法しかないようです。
未使用の年賀状が無料交換できるってきいたけれど!?
「年賀状が未使用だったら無料で交換してもらえるって聞いたよ!」
という方もいらっしゃるでしょう。
残念ながらその情報に関しては、未使用の年賀状を「何に」交換するのか、「いつ」交換するのか、といった情報が抜け落ちてしまっています。。。
「未使用の年賀状が無料で交換してもらえるケース」
それは、
未使用の年賀状と「別の種類の年賀状に」「年賀状の販売期間内に」交換できる
ということです^^
「別の種類の年賀状に」交換できる、とはディズニーキャラクターの年賀をハローキティ年賀に交換できるといった意味合いですね。
未使用の年賀状の着地点(無料)は、きほん年賀状なのです。。。
未使用の年賀状や記入後の年賀状が無料交換できるケースもある
未使用でも年賀状の交換は、基本的に販売期間内のみ他種類の年賀状にしか無料交換できません。
が、例外があります。
その例外では未使用年賀状のほか、記入や印刷をした年賀状についても、無料交換をしてくれます。
その例外とは、近親者に不幸があったケース。
期間は年賀状の販売期間内に限られますが、服喪で利用できなくなった年賀状を通常の切手、はがき等に無料で交換してくれます。
請求書に必要事項の記載をすれば、手続きができるようです。
服喪の際の年賀状無料交換については喜ばしくないケースではありますが、頭の片隅に入れておくことにしましょう。
未使用の年賀状のコスパを上げる!有効的な活用方法とは?
結局、いろいろな情報を整理してはみたのですが、未使用の年賀状は書き損じはがきと同様に手数料5円(1枚につき)を支払って切手に交換する方法が無難といえそうです。
でも、そんな中でも未使用年賀状のコスパを上げるためにできる方法はないのか?
ーーーきっと、あるはずだ!
ということで、未使用の年賀状のコスパを上げる有効活用法!を私なりにいろいろ考えてみました。以下をご参考にしてください。
【1】未使用の年賀状を切手に交換する手数料を切手で支払う
未使用や記入後、書き損じにかかわらず、年賀状を切手に交換するには、年賀状1枚につき手数料5円が必要です。
が、
その手数料5円は、現金のほか切手でも支払うことが可能なのです。
未使用・書き損じの年賀状を全部で20枚を切手に交換するとしたら、5×20=100円の手数料がかかります。
その100円を切手で支払えるのなら、現金で100円支払うよりも気分的にもおトク感ありますね♪
さらに、金券ショップで購入した切手なら額面よりも安く手に入り、現金と同様に使えるのでおトク度はカクジツに上がりますね。(そこまでの手間をかければ、の話ですが)
ちなみに年賀状を切手に交換する際に、手数料分を引いて切手に交換することはできないです。つまり、52円の年賀状を20枚を52円分の切手に交換したい場合、1040円分の切手が手数料100円で交換できるところを、手数料分を差し引いて、940円分の切手に交換してもらうことはできない、ということです。
→コメント欄にてご指摘いただきました!
手数料分を差し引いて交換することが可能、ということです。
ごめんなさい!!
私がお尋ねしたときは、たしかできないと言われたような・・・・
局員の方も、ほとんどの方が手数料分を支払われるようなので、レアケースだったのかもしれないです。
なので、62円の年賀状はがきを交換する際に、手数料分を引いて57円分の切手と交換できる、という訳です。
【2】未使用の年賀状を懸賞の応募用はがきに使う
これはもう、やっている人も多いでしょう。
余った年賀状は、お友達に出すはがきには使いにくい、でも懸賞の応募用なら気兼ねなく使えますね^^
余った年賀状だと、懸賞に当選しにくい!
という妙な噂も聞きますが、私自身も、母や友人も、余った年賀状で懸賞に当選したことが何度もありますのでご安心を。
切手に交換する手数料も要らず、懸賞に当選までしてしまったら…余った未使用の年賀状のコスパはめっちゃ高くなっていますね!
【3】募金やサポートとして活用する
書き損じはがきや余った未使用の年賀状が、ユネスコなどの募金に使うことができることをご存知でしょうか?
50円のはがきならば、45円分の募金となり世界の子供たちの支援ができるのです。
日本ユネスコ協会に書き損じはがき・未使用年賀状を送れば、ボランティアさんや協力企業のサポートによって支援活動がされます。
うちの娘の幼稚園でも年明けには書き損じはがきを集めて、まとめて日本ユネスコ協会に送る活動をしています。学校や自治体などでも、同様な活動を行っているかもしれません。自分で協会などに送る手間もかかりませんし、一度問い合わせてみると良いでしょう。
日本の1枚の年賀状で、途上国の子供たちに数本分ものえんぴつをプレゼントすることができるそうです。
身近なもので簡単にできる支援です。興味のある方はぜひ、余った年賀状の有効活用として考えてみてください。
まとめ
結論=未使用の年賀状の交換手数料は書き損じはがきのそれと同じ。
ですが、私なりに色々な未使用の年賀状の有効活用について考えてみました。
「今年(来年)は募金に活用してみよう!」と新たな使い道が見つかったのなら、嬉しいです。
私も年が明けたら娘の幼稚園の書き損じ・未使用年賀状収集箱に、たぶん余るであろう年賀状を入れる予定です。
身近な募金や支援、途上国の子供たちの環境などについて、子供に話すきっかけにもなるし意義のあることだと思います。
たぶんみなさんの周りにも、そういった書き損じや未使用の年賀状を集めている団体があると思いますので、気にかけてみていただければと思います。
では、最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
年賀状を切手に交換する際に、手数料分を引いて切手に交換することはできないとのことですが、これはできます。ただお客様から差額としてお金をいただいた場合はできません。というのは、そのお金が差金となるのか交換手数料となるかわからないからです。
情報ありがとうございます!知りませんでした・・・
本文も修正させていただきました。助かりました!