私が夕ご飯の支度をする間、子供たちは3時のおやつで食べ終わったクッキーの箱を使って何かを作ろうとしています。
「ママー!輪ゴムちょうだーい!」という声が・・
クッキーの箱と輪ゴムで出来上がったものとは?
もらった輪ゴムをクッキーの箱にかけて、完成!
こちらが子供たちが作った作品。
??
頭の固いアラフォーママには、何を作ったか分からない〜!
ママ「これ一体なに?箱の蓋を少し開けて、輪ゴムを掛けてあるけど」
娘「ギターだよ♪」
ママ「・・・あー!なるほど!!」
輪ゴムを弦にみたて、蓋の隙間と箱の空洞を生かして音が出る仕組みです。
蓋の部分の空き具合を広げたり狭くしたり、
ゴムを抑える位置を右にしたり左にしたりすると
音色が高くなったり低くなったり、
音がこもったり広がったりします。
「空き箱にゴムをかけただけ」っていうとってもシンプルなおもちゃ楽器が、
実は、奥の深〜い知育玩具でもあるんです♪♪
子供の想像力にあらためて感心しました!
そしておもちゃや遊びからつながる「知育」についても、改めて考えさせられました。
既製品のおもちゃにとらわれなくて良い
トイ○らスなど子供のおもちゃ売場には、目移りして選べない程の子供用おもちゃが溢れています。
さまざまなおもちゃがある中、「子供の成長に役立つおもちゃが良い!」と考える親御さんも多いでしょう。
パッケージに「知育玩具」などと書かれていると、「我が子の知能がこのおもちゃでアップするんかい?」と思ってしまいがち。
私も一人目の娘のおもちゃを選ぶ時、「知育系がいいのかな?」と信じていた節もあります。
でも、こうやって子供というのは自然に「自分で考えて、自分で作って、観察する」っていう動作をし、知恵をつけているのだなあと感じます。
「空き箱と輪ゴム」だけでおもちゃができて、新しい発見もすることができる。
子供ってすごいなー。
少なくとも大人は、箱と輪ゴムだけでは遊べないよ・・・
親に感心するばかり、そして節約にもなって嬉しいばかりです♪
後日談
子供の想像力に感心させられた、「空き箱と輪ゴムのギター」。
とっても素敵なおもちゃなのですが、先日掃除をしている時にあやうく捨てそうになって子供に怒られそうになりました・・
大人にはゴミに見間違うようなものが、子供にとってはとっても大切な宝物なのですね。。。
ちゃんとおもちゃ箱に入れて、片付けることも習慣づけなくてはいけませんね。
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