初夏になり日差しも強くなったので、先日購入したサンシェードをいざ取り付けよう!と思ったところ・・・
せっかく買ったサンシェードを、取り付ける場所がないじゃん!!
なんていうお粗末な状況で・・・
サンシェードを取り付けるのははじめてだったので、「引っ掛けるところくらい、どこかにあるだろう」なんてタカをくくっていた私です。(こーゆーとこ、超テキトーだったりする)
サンシェードを取り付けるにしても、大掛かりな工事もなく、賃貸などでも外壁やサッシを傷つけない方が良い
てことで、サンシェードの取り付け金具をリサーチしてみました♪
賃貸の住宅でもOKな、簡単に取り付けられるものが中心ですよ。
サンシェードの取り付けはネジ式のフックが強度ありおすすめ
サッシや窓枠にネジを締めて取り付けるフックが、サンシェードの取り付け工具として一番スタンダードだと思います。
中でも私がいちばんおすすめだと思うのがこういう、フックが自在に動くタイプ。
サンシェードやすだれが風ではためいたら、フックや取り付け場所に負荷がかかります。
こういったフックが自在に動くタイプの取り付け工具だと、フックも風に合わせて動くためその負荷が抑えられます。
サンシェードのフックを取り付けるサッシや窓枠などにも、影響が少なくて済みますね。
一方、フック部分が自在に動かずに、がっちりと固定してあるタイプも。
この商品はいろいろな形のサッシに取り付け可能。
なので、他のフックが合わなかった場合には検討してもよいかもしれません。
デザインもなかなかだし、強度も高めです^^
また、昔の家によくあった「鴨居」にピッタリと取り付けられるフックもあります。
鴨居って、最近の家はあまり見かけないですかね。上のリンク写真も、なんだか昭和チックですし。笑
鴨居が家の中にないにしても、鴨居のような形状の桟や窓枠があればこういうタイプもサンシェードやすだれ用のフックとして取り付け可能です。
上下にはさみ、ネジをしめるだけなので取り付けは簡単。場所にもよりますが、差し込みタイプのフックより強度が期待できそうです。
いずれのサンシェード用(すだれ用)フックも、ネジを止めるだけなど簡単に取り付けることができます。また取り外す時にもネジを回すだけなので、賃貸住宅などにも影響が少ないでしょう。
比較検討のため、サンシェード用フックのメリット・デメリットもまとめていきますね。
【ネジ式サンシェード用フックのメリット】
・ネジを締めるだけで取り付けが簡単にできる
・きちんと取り付ければ強度もある。
・取り外しも簡単で跡に残らない!
【ネジ式サンシェード用フックのデメリット】
・取り付けができない可能性もある。
(枠の取付部が10ミリ以上、枠と戸の隙間が1ミリ以上など制限がある)
サンシェード用フックの接着タイプも。強度のほどは?
ネジで締めるタイプのフックは簡単に取り付けられて良いのですが、取り付け場所が問題。もしご自宅の窓枠やサッシに適合するフックない場合には、接着タイプのフックも選択肢に入ってきます。
強力な両面テープの接着面や接着剤で取り付けるため、外壁などに傷がつくことなく取り付けることが可能です。ただ、賃貸住宅などの場合フックを取り外した後は、残った接着剤をキレイに拭き取る作業が必要になります。
上のリンク写真のフックは耐荷重が2kg。
厚手のサンシェードを取り付ける場合には、フックの耐荷重とシェードの重さのカクニンを忘れずに。
こちらの商品はアルミ素材にも取り付けられるため、カーポートの柱など家のいろんな場所に取り付けられるのは便利だな〜と思います。
こちら接着面で土台を取り付けた後、スナップボタンをつけて使用するフックです。
最大8kgまでOKということなので、強度も期待できます。
サンシェード用フックには、その他にもいろいろと接着タイプのフックがあります。
はじめて接着用のフックを見た時には「両面テープで取り付けたフックで、サンシェードを吊って大丈夫なの?」と不安に思ったのは正直なところ。
やはりホームセンターの専門のスタッフさんに聞いたところでは、接着タイプは紫外線などで接着剤が弱くなる可能性もあるとか・・・
風の強い日にはサンシェードを取り外すなど気をつけながら、使用してみることをおすすめします。
【接着タイプのサンシェード用フックのメリット】
・取り付けられる場所や範囲が広い。
・耐荷重8kgなど、強力なものもある。
【接着タイプのサンシェード用フックのデメリット】
・「取り付けてもすぐに外れた」という口コミもちらほら・・・強度を要確認する必要アリ
・取り外したあとにテープや接着剤が残る可能性もある
ハトメ(金具の穴)がないサンシェードはこれが便利
デザインが気に入って買ったサンシェード。
いざ取り付けようとしたら、「ハトメ(紐やフックを通すための金具の穴)が付いていなかった・・・」なんてことも。
紐やフック用の穴がないサンシェードを取り付ける時には、こういう商品も便利です。
土台となる接着面に凸型の突起部分があり、そこにサンシェードを突き刺します。その上から丸いボタン部分を取り付けは完成。簡単ですね。
見た目も可愛らしくて、お手軽に取り付けられて良いです。
そんな商品もあるとはいえ、やっぱりハトメがないと不安・・・
ちゃんと確認して、ハトメが付いたものを買えば良かった・・・
なんて人は、ハンドメイドで取り付けるという手もあります。
手芸用品コーナーや100均などで、いろんなサイズのいろんなハトメが売られていますが、
打具とハトメがセットになった商品が、手芸初心者には便利かもしれません^^
ハトメって手芸上級者向けでしょ?なんて思う人もいるかもしれませんが、以外と簡単につけられるし、キレイにできるとかなり快感ですよーー
私も100均のパスケースをハトメで強化して、リメイクしたのですがカパッとハトメがはまった気持ち良さはなんとも言えませんでした。笑
良かったらこの機会にぜひ、ハトメ付けを体験してみてはいかがでしょう?
(サンシェードのハトメ付けは、生地によってはちょっと高度かな・・・)
【ハトメがないサンシェード用工具のメリット】
・取り付け場所やサンシェードの種類を選ばない。
【ハトメがないサンシェード用工具のデメリット】
・強度はそんなに強くない。
・取り外した跡にテープ跡が残るかも。
サンシェードの取り付けの便利グッズいろいろ
サンシェードを取り付けるのには、必ずしもフックが必要というわけではありません。
取り付け場所に上手い具合にポールなどがあれば、こういったアイテムだけでも取り付けることが可能ですね。
こういったバンドで十分にサンシェードが取り付けられるのであれば、コストもかからずお得。
ご自宅の取り付けたい場所をよく確認して、取り付けバンドでも使えるかどうかもチェックすると良いかもしれないですね^^
ウエイト(おもし)でサンシェードを固定しても良し
サンシェードの取り付けは、シェード上部と下部にフックや工具を取り付けても良いのですが、下部については自由度が上がります。
こんな風に、ウエイトを使ってサンシェードにくくりつけた紐を固定させる方法も。シェードの角度を自由に買えることもできて便利ですね^^
ウエイトは買ったら高いけれど、家にあるもので代用できます。
代用物については、私が実際に使ったものをご参考に(次のチャプターへどうぞ)
サンシェードを固定させるウエイトは家にあるものでもOK
私が先ほど取り付けたサンシェードの下部は、こんなウエイトで代用しました!
家の庭のそこら辺に転がっていたブロックです。
紐をくくりつけても良いですが、私はとりあえず紐の上からおさえています。
日差しも強く暑いし、作業を早めに済ませたかったので「これでいっかな〜」てところで。笑
レンガとブロックと迷ったのですが、とりあえず大きくて重い方のブロックを選びました。
おかげさまで風がふいてもびくともしないし、いい感じでございますよ^^
ちなみにサンシェード上部は、ネジで締めるタイプのフックがハマったので取り付けてみました。
ネジを回すだけで簡単に取り付けられたのですが、脚立の上に立って太陽の方を向いて取り付ける作業はなかなかの労力でした。
というか、とにかく暑かった!
反省点としては、
初夏の真っ昼間にサンシェードの取り付け作業をやるべきではなかった。
てことです。笑
涼しい朝や夕方、曇りの日などにサンシェードの取り付け作業を計画的に進めましょー。
(私の場合は、思い立ったらすぐやってしまう性格なので・・・)
まとめ
暑い中、無事にサンシェードが取り付けられて満足です。
これで涼しく夏を過ごすことができそう。冷房の節煙にも効果を期待しています^^
みなさまもサンシェードを取り付ける時には、ご自宅の取り付け場所にあったフックや工具を選んで、ならべく強度を高く保ってしっかり固定してくださいね。
この記事がみなさまのお役に立てればとても嬉しく思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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