自転車のタイヤの針金(スポーク)が折れた…あさひの神対応に感動

暮らし
スポンサーリンク

春らしいぽかぽか陽気が続いています♪

自転車でお出かけするには、もってこいのシーズンですねー

 

雨の降っていない平日は、毎日のように自転車に乗っている私です。

自転車ライフはおおむね良好だったところ、先日自転車のタイヤのスポーク(タイヤの中心から放射線状にはられた針金)が折れるという出来事がありました。こんなことはじめてでちょっと大変だったんだけど、スポークの修理を通じて自転車に少し詳しくなったのは収穫です。

その時のエピソードについて、今回はシェアしてみたいと思います♪

スポンサーリンク

自転車のタイヤの針金が折れた!適切な対処は・・・

昨年から子供の幼稚園の送り迎えを、車から自転車にしたのですが、これがとても快適。

家から幼稚園までは2.5kmくらいの距離で、車ではドアツードアで約15分。自転車だと12分くらい。信号待ちや駐車場から歩く時間を合わせると、自転車の方が早く着くのですね!

 

さらに、時間の短縮以外にもとっても嬉しい自転車のメリットが。

ここ数年気になっていたコレステロールの数値も自転車を乗り回すようになって、正常値まで下がりました!(←ダイエットなんかより、健康診断の数値が気になるお年頃。笑)

 

 

自転車って素晴らしい!

時間の短縮にも、健康管理やダイエットにも、エコや節約にも、いいこといっぱい♡

ママチャリを卒業したら、クロスバイクに乗ってどこまでも行きたいな~

 

スポンサーリンク

 

・・・と、うららかな春の自転車ライフを楽しんでいた私。。。

 

新学期がはじまり、いつものように自転車で幼稚園まで娘を送り届ける途中に・・・

 

「カンカンカンカン!!!!」

 

とけたたましい音が後輪から聞こえてきた!

 

何か車輪に挟まったのかな?と見てみると、車輪のタイヤにある針金(スポーク)が折れ曲がり、留め具の付いた方がタイヤから外れて他のスポークにカンカンカンカンと当たっているではありませんかっ

 

たまたま一緒に自転車に乗っていた同じ幼稚園に送迎中のお母さんは、「一本くらいなら、引っこ抜いてしまえば良いよ!私も良くやるからー」とアドバイスをくれます。

 

「幼稚園に着くまでに、あと1kmくらいあるし・・・

カンカンカンカンうるさいし、引っこ抜こう!」

と、自転車のオイルで手を真っ黒にしながらタイヤのスポークを抜こうと頑張ったものの、固くってぜんぜん抜けません。

 

 

そのお母さんも手伝ってくれたんだけど、やっぱり抜けそうにもないので、そのままカンカンと軽妙な音を響かせながら幼稚園まで着いたのです。

 

娘の送りは無事終了。

幼稚園からの帰りには、約3km離れたところにある「サイクルベースあさひ」という全国展開自転車屋さんへ直行です!

 

その間も約3km、カンカンカンカン鳴り響かせながらーーー

 

「このままでタイヤは大丈夫なんだろうか?」と気をもみながら、やっとサイクルベースあさひに到着しました。

が、まだ時刻は9時15分。

タイヤのスポークのことばかりを考えて自転車をこいでいたので、お店は10時開店ということをすっかり忘れていた・・・!

 

もうこれ以上自転車をカンカン言わせながら漕ぎたくないし、しばらくお店の前で待たせてもらうか。。早く自転車をどうにかしてほしいんだけどー

 

そんなところに現れてくれた、ロンティーにチノパン姿、ショルダーバッグを斜めにかけた若々しい男性。

 

それはまさしく、サイクルベースあさひの店員さんです。しかも店長♪

 

「どうされましたか?」と親切に声をかけてくれたので、

「タイヤの針金が折れて、カンカンカンカン鳴り響くのです・・・」と情けない声で私が答えると、営業時間外にも関わらず、折れたスポークの応急処置を施してくださいました!

 

その応急処置を写真でとっておけば、読者の方にも一目瞭然にお伝えすることができたのですが、その時の私はスポーク同士がぶつかり合う「カンカンカンカン!」て音に滅入っていたためスマホで撮影する余裕なんかなく、写真も残っていません。

 

言葉で説明すると・・・

「折れた針金を、折れていない針金に引っ掛けておく」という応急処置。

 

そうしておくと、車輪が回るごとにカンカンなることもなく走行できるのです。

 

「営業時間まで自転車預かっておいて、お店が開いたら修理をしますよー」

とも言ってくれたのですが、ちょっと家にもすぐ帰りたかったし、応急処置をしてもらってしのいだ次第です。

 

 

 

折れたスポークを他のスポークに引っ掛けておく、なんて

冷静に考えたら思いつきそうなものだけれど、カンカン鳴り響くタイヤのついた自転車に乗っていると冷静さも失うものです。

 

この応急処置は、みなさまも覚えておいて損はないでしょう!

 

応急処置とはいえ、近所を乗り回すのにはまったく問題のない状態で自転車を走らすことができました。

 

スポンサーリンク

 

自転車のタイヤ(後輪)の針金の修理の時間とお値段は・・

応急処置をされた自転車で、幼稚園への送迎の用事を済ませたのちに、改めてサイクルベースあさひへ。

 

タイヤの針金をきちんと修理してもらうように依頼しました。

 

手際よく店員さんが修理してくれている間、私と幼稚園の娘は店内に置かれた自転車を見たりして時間をつぶす。

15分もかからないくらいで、「終わりましたよー」という声が。

 

きれいに私のママチャリが修理されて戻ってきました。

 

気になるお値段は、1200円くらい

3年保証の保険に入っていたので、それから10%引きの金額を支払いました。

 

後輪の針金の修理の相場は、2000円くらいと聞いていたので、随分安く済みました^^

 

あさひの店員さんのお話しでは、折れ曲がったスポークをぐいっと伸ばして元の位置にもどる場合は、タイヤを外さずに修理できるのでこのくらいの値段で済むとのこと。

 

もしスポークが元に戻らないようだったら、一度タイヤを外して、新しいスポークをつけることにに。そうなると、工賃が高くなり4000円くらいかかることもあるのだとか。

 

ちなみに自転車のスポーク自体の値段は高い物ではないので、タイヤのスポーク修理はほとんどが作業量と技術料の値段になっているようです。

 

スポンサーリンク

 

自転車のタイヤのスポークが折れる原因って何?

走行中に何かが挟まったりしたわけではないのに、どうしてタイヤの針金が折れてしまったんでしょう?

 

不思議に思ったので、あさひの店長さんに聞いてみると、次のような原因が考えられるとのこと。

 

1.経年劣化

2.カギをかけたことを忘れて走行しようとして、ワイヤーロックにスポークががんっと当たったことを幾度か繰り返した。

 

1.の経年劣化は何年も使っている古い自転車なら仕方がないこと。ですが、私の自転車はまだ買って1年です。どうやら経年劣化という原因ではなさそうです。

 

2.に関しては、私はまさしく身に覚えアリ!です。

自転車のカギはコンビニやお店に行った時ぐらいしかかけていなくて、家と幼稚園ではそのまま。なので、基本カギを掛けない方が多いんです。

でも時々カギをかけた日には、開錠を忘れて毎回がんっとワイヤーロックにスポークが当たる音を聞いています。。。

 

カギをかけた日には、ほとんどの場合カギを開錠することを忘れているかも。。。

そりゃー、スポークも1年で折れるよな…

私の使い方のせいだったんだね、ごめんよースポークくん。

 

 

 

スポンサーリンク

 

自転車のタイヤのスポークを折れたまま使うとどうなる?

私のママ友も「タイヤのスポークよく折れるけど、そのまま使ったり引っこ抜いて使ったりしてる!」ということを言っていました。でも、

 

スポークって、1本くらい抜いてしまっても大丈夫なモノなんでしょうか?

 

きになるので、自転車屋さんに聞いてみると、やはり

「スポークは一本でも抜くは良くない!体重を支えるバランスが崩れてしまい、タイヤ自体の大掛かりな修理や交換が必要になることも・・・」

とのこと。

 

スポークっていっぱいあるから、一本くらい折れても大丈夫なんじゃない?て思っている人もいるみたいですが、なるべく早く修理をした方が良いみたいですね^^

 

ちなみに、自転車に精通している人ならスポークの修理はできるかもしれません。が、一般の方は、スポークの修理はプロの自転車屋さんに任せた方が早いし、コストもそんなにかかりません。

なかなか専門的な技術も必要な修理のようですし、潔く自転車屋さんにもっていきましょー!笑

 

スポンサーリンク

 

まとめ

今回の自転車のタイヤのスポーク折れは、走行中に突然起こった出来事です。

それまでは、そんな気配も全くなかったのに・・・

 

 

ある日ある時、突然に折れるタイヤのスポークに対処するために、私たちのできることは2つ。

 

1つ目は、スポークが折れた時でも、とりあえず自転車屋さんに持っていくまでスムーズに走行するため、応急処置を頭に入れておく。

2つ目は、日頃からスポークに衝撃を与えないように、走行の前の開錠を忘れない!スポークをならべく長持ちさせる使い方を心がける。

 

タイヤのスポークは消耗品だということを心に留め、丁寧に自転車を扱いたいものですね^^ 

 

サイクルベースあさひさん、いろいろとありがとうございました!

この記事がみなさまのお役に立てればとても嬉しく思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

コメント