宅配ボックスを戸建に設置したい!人気のパナソニックor自作で格安に?補助金のしくみは
の記事でもご紹介しましたが、宅配ボックスっていざ購入するとなかなかコストがかかる。
安いものでも、折り畳みタイプの簡易なもので5千円〜が相場です。
で、
「宅配ボックスって、あると便利。でも、高いお金を出してまで買うのはちょっと・・・」なんて思われがちな商品。
逆に言えば、「宅配ボックスって、安くて必要充分な機能を果たし、見た目も感じよければ良い!」そんな商品なのかも^^
ということで、宅配ボックスを自作してつくるために、
2,000円以下で揃う材料をご紹介します♪
私も作るぞー
宅配ボックスを自作で2,000円以下!本体ボックスが鍵
宅配ボックスを自作する際、コストをできるだけ抑えるためには本体となるボックス選びがキーポイントとなります。
しかし、クーラーボックスや保冷バッグなどいろいろなボックスを調べてみると、多くの商品が2,000円を大きく超えてしまいます。
宅配ボックスとしての機能を果たす容れ物で、安いものってないのか?
とあきらめかけた所、ありました!
答えは「灯油ストッカー」です!!
容量/69L
サイズ/幅62センチ×奥行き44.3センチ×高さ44.5センチ
価格/1,500円前後くらい
18Lの灯油ポリタンクが縦に2つ入ってもスペースが余るくらいで、収納力もバツグン♪
まあ、もともと灯油ストッカーとして作られた商品なので、当たり前ですが。
色もアイボリーとさわやか^^
ホームセンターによく置いてある灯油ストッカーようなくすんだネズミ色みたいなのとは違います(笑)
そして、この灯油ストッカーが気に入ったのは、
南京錠が入れられる鍵穴がついている点です!
やはり、灯油ストッカーはベランダなど屋外に置くことが想定されていますから、南京錠が掛けられる仕様にされたのですね。
(クーラーボックスなんかでは、鍵穴が付いている商品は少ないです)
宅配ボックスの自作のポイントはやはり、「セキュリティー面をクリアすること」。
この鍵穴がきっちり付いていることで、自作の道が開けます^^
ちなみに色はアイボリーの他にブラウンもあります。
アイボリーにしろブラウンにしろ、おしゃれなお家にも馴染みやすい色合いで素敵ですね☆
自作宅配ボックスに保冷機能も付けたいなら
「ルームパック 620」という商品は、見た目もシンプルで価格も安く容量も大きいく鍵穴もある!
てことで、宅配ボックスを自作するための材料として、ほとんどの条件をクリアしています。
が、なんせもとは灯油ストッカーのため、「保冷機能」はついていません。
保冷機能がついた宅配ボックスを自作したい!
という方のために、クーラーボックスや保冷バッグなどを調べてみたのですが・・・
「アステージ I.BEAM モンタナ 保冷クーラーボックス」
価格は4,510 円くらいで高いのと、鍵穴なんかも見当たらない。
折り畳みタイプの保冷バッグなら安いのでは?
と調べたのですが、、、
「アルクーラー AC-420」
こちらもかわらず4,500円くらい。
容量も灯油ストッカーよりは小さいですね。。。
ということで、価格2,000円以下という条件下で、クーラーボックスや保冷バッグを自作の宅配ボックス本体に使うことは難しいという結論に達しました。
でも、保冷機能はあきらめたくない!
という方におすすめなのが、
「アルミシート」を宅配ボックス内に入れるという方法。
サイズにもよりますが、通販や100円ショップにもアルミシートは格安で売られていますので、コストはかさまないです。
いくばくかの保冷効果を期待できます^^
自作宅配ボックスの南京錠は100円ショップなどで格安に
さて、「U2,000円宅配ボックス」の本体は決まったら、あとはセキュリティー面を強化していきましょう。
まずは、宅配業者の方が荷物を自作宅配ボックスに入れた後に、施錠するための南京錠を購入しましょう。
南京錠は、100円ショップにもたくさん売られていますので、格安に調達できそうです。
こういうタイプのものは、ワイヤーの直径が太めなので灯油ストッカーの鍵穴に入らないか、入ってもギリギリの可能性があります。
業者さんが鍵穴に通すので、余裕を持ってワイヤーが通せる南京錠がいいですね。
ワイヤー部分が細いこういう南京錠とか、
こういうのとか、
スッと鍵穴に通せる南京錠が施錠をスムーズにできるでしょう。
自作宅配ボックスそのものが盗難に遭わないために
自作宅配ボックス本体のフタを施錠できるような南京錠を選び、届けられた荷物の盗難防止をはかりました。
しかし、セキュリティー面では、宅配ボックスそのものが盗まれないようにする必要もありますね。
宅配ボックス本体を、玄関先の柱にワイヤーロックでくくる必要性が出てきます。
マンションならばドアノブのとって部分にくくりつけると良いでしょう。
このワイヤーロックに関しても、100円ショップで手に入るのでコスト面OKです。
これは100均の商品ではありませんが、楽天などで100円以下で手に入る(2017年2月現在)パソコン用のワイヤーロックです。
鍵穴にワイヤーロックが通せれば良いのですが、南京錠を入れてきつい場合には、
灯油ストッカーのフタの内側部分にワイヤーロックを通して、柱などにくくり施錠すればOKです。
これで、自作宅配ボックスの本体が固定されました。
自作宅配ボックスの印鑑はどうするの?
さて、自作宅配ボックスの最後の難関、宅配の受取印のための「印鑑置き場」についてです。
自分の名字が書かれた印鑑が、玄関先の見える所に置いておくのは不安なもの。
必ず宅配業者さんのみが分かる場所に、印鑑を保管しておきましょう。
一番分かりやすいのは、自作宅配ボックスの内側となります。
できれば、ひも付きで持っていかれる可能性を排除した印鑑が理想なのですが、現状そのような印鑑はないようです。
【追記】シャチハタの印鑑で、ひも付きが販売されているようです。失礼いたしました!
こちらの記事で、宅配ボックス用に適した印鑑をご紹介していますので、ご覧になってください。
↓
戸建用の宅配ボックス、印鑑の悪用防止策5☆パナソニックのコンボは高いし…
印鑑を盗まれることが心配の方は、宅配ボックスに入れる印鑑はもしもの場合でも影響のない、シャチハタにしましょう。
「自分は珍しい名字だし心配」という場合には、防犯カメラや広角カメラのインターフォンの設置を検討しましょう。
広角カメラ付きのインターフォンについては次の記事を参考にしていただければ良いと思います。
インターフォン比較☆ワイヤレスドアホンの取り付けは賃貸にも。広角カメラやスマホで防犯強化☆
自作宅配ボックスの合計は??
さあ、自作宅配ボックスの材料がピックアップできました。
見積りの合計は??
本体/灯油ストッカー「ルームパック 620」平均価格1,500円
南京錠/108円
ワイヤーロック/108円
合計 およそ1,716円!!
保冷機能を付け加えるために、アルミシートを追加しても2,000円以内に収まる可能性大です。
U2,000円で無事に、自作宅配ボックスの材料を選ぶことができました^^
この価格では、なかなか市販の宅配ボックスは手に入りませんよー
この材料で私も、自作宅配ボックスを作ってみることにします。
また使い心地をご報告しますね。
まとめ
意外に高い宅配ボックスも、自作なら簡単に安く設置することができそうです。
宅配ボックスがあれば、受け取り時間を気にすることもなく、わざわざ対面で荷物を受け取ることもせずに快適にネットショッピングが楽しめます♪
宅配ボックスって、ないならないで生活はできるのですが、使い始めるとやめられなくなるような類のアイテムかも。
みなさまも、この記事をご参考になさって宅配ボックスを設置してみられてはどうでしょうか?
また、実際に宅配ボックスを使ったレビューもこちらの記事に書いていますのでご参考になさってください^^
※※宅配ボックスを設置・使用した際に生じた、盗難や紛失などのトラブルに関して、宅配業者さんやショップに責任を問うことは基本的にできません。宅配ボックスを自作してご使用の際には、ご自身でセキュリティ面をご確認いただき、高価なものや重要な荷物等は直接受け取るようにしてくださいね。
この記事がお役に立てれば、とても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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