ハイターやカビキラーって、黒カビをあっという間に消してくれる魔法みたいな掃除アイテム!
てのはわかっているけど、ずっと長い間使うのを躊躇っていました。
ハイターを使いたい!カビキラーをシュッシュしたい!!
でも、できないー!!つって。
だって、
毒ガスが出る(酸素系と混ぜると)て書いてあるもん!!
ってめちゃ怖いやん・・・なんでこんな危険なもの「家庭用」で売ってるんだよ!!
みんな、ハイターを普通に(結構雑に)使ってるけど、
奇跡的に生き延びてきたのかよ!?
つって・・・ってずっと思っていました。
(はい、メンタル病んでました・・!)
子供が大きくなった現在は、だいぶんメンタル的にも安定して夜お風呂に入る前とかに普通に使えるようになったんだけど、
子どもが小さい頃は、掃除好きの私は、
とジレンマを抱えていました。
で、どうやってこのメンタルやられている状態から立ち直って、ハイターやカビキラーを人並みに使えるようになったかって言うと、、、、
塩素系漂白剤について、とにかく調べること。
敵を知らなければ、戦術も練れないっつうわけで・・
塩素系漂白剤とはどんなものなのか?
どうやったら安全に使えるのか??
自分自身のためにリサーチした結果を皆様にもシェアします♪
塩素の正体①カビキラーの濃度はこんなもの!
塩素系漂白剤の中でも、ポピュラーなアイテムがカビキラー。お風呂に生えたカビもシュッと一撃できれいになったりします。
数分程度で黒カビが消えたりするこいつ。これ、相〜当ぅ塩素濃度が高いんじゃね?めちゃ危険なんじゃねーの?
例の、毒ガス、出るんじゃないの!?
でもよくよく調べてみると、
実はカビキラーの消毒・殺菌成分の主成分である
次亜塩素酸ナトリウムの濃度は約0.5%!
え!意外に低濃度。。。。
そしてたったの0.5%くらいで、あんな
しつこい黒カビをこの世から抹消してまうなんて、塩素、すげーやつ・・・塩素の漂白・殺菌力のすごさはわかったが、こんな程度の濃度だと知れたのは、一歩前進でした。
で、もう一つ驚いたのが、
哺乳瓶消毒用のミルトンの方が濃度が高くって、
次亜塩素酸ナトリウムの濃度が約1.1%
赤ちゃん用の哺乳瓶の洗浄に使うものが、原液とはいえカビキラーより濃度が高いなんて。。なんで私はそんなに、カビキラーを使うことに躊躇っていたんだろう・・・ああ
まあ通常は80倍に希釈して使うものだから、実際の哺乳瓶を浸ける際には0.01375%くらいの濃度?(ごめんなさい、計算あっているか自信ないっす) になります。
ちなみに「パッキン用カビキラー」に代表される、ジェルタイプのカビ取り剤は次亜塩素酸ナトリウム濃度が1%
ハイターもミルトンも、基本は希釈して使うため、原液は濃いものになっているということです。
意外といえば意外に感じました。
そして一番濃度が高い製品が、液体ボトルのハイター。これが6%程度
希釈して使うことが前提ということで、6%という濃い濃度になっています。でも逆に言えば、しつこいカビにはこのまま塗布すると効き目も期待できるっていうこと。
例えば、ハイターにキッチンペーパーを浸してなかなかとれないコーキングのカビの上に貼り付けて、さらに乾燥防止のためにラップを上から被せて、数時間置いておくと、結構きれいになるみたいです!
塩素の正体②時間の経過とともに分解される
塩素系漂白剤は、実は薄まるらい。
特に塩素濃度が濃いものほど早く希釈されて薄まっていくんだって!
え?
じゃあ、カビキラー噴霧した後、流さなくて良かったってこと?
・・・んなわけない。
例えば、5%の塩素濃度(キッチンハイターくらい)だったら、室温25℃で保管した場合約2年間で半減するていう程度。
なので決して水で流さなくて良いわけではないみたいです!(念のためっ)
ここで大事なのは、購入後保管期限が長いものは、効果も少なくなっている可能性もあるってこと。
強力なカビに対処するためには、できるだけ新しい製品をお使いになることをおすすめします。
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